10代最後の夏はセガサターンのボタン連打してた
夏になるとなぜかノスタルジックな気持ちになりますよね。
青い空
蝉の鳴き声
自然と子供の頃の記憶が蘇ってくるのはやっぱり夏休みの記憶が強いからなのか。
それと同時にあの頃にはもう戻れないという、ちょっと寂しい気持ちも湧き上がってくるのは自分だけではないはず。
そんな綺麗な思い出が沢山残っている10代の夏。
そのラストを締めくくったのが
このデカスリートでした。
とりあえず当時の自分には他にもっとやるべき事があっただろと言いたいですね。
セガサターンを持っていた友人が中古で多分100円くらいで買ってきたんですけど、男3人で徹夜で遊んでました。
簡単に説明するとこの作品は十種競技のゲームで、
やり投げ 1500m走
をプレイするわけなんですが、だいたいの競技でボタンの連打力を試されます。
競技によってはボタンを押すタイミングや離すタイミングが重要になる場合もあるんですが、基本的に連打力が物を言います。
ところが一緒に遊んでいた友人2人は、生まれた際のステータスの割り振りで、パッドの連打力にやたらとステ振りした様なやつらだったので、純粋なボタン連打競技は常に負けていました。
だからこそ自分は、走り幅跳びや走り高跳びといった連打だけでは勝てない競技の成績を伸ばそうと必死になってプレイしたことをよく覚えています。
(自分が使っていた幅跳びや高跳びが得意なドイツ人)
タイムを0.1秒でも縮めよう
記録を5cmでも伸ばそう
あいつにだけは負けたくない
そう、デカスリートはきっと僕たちのe-sportsだったのかもしれない……
なんでこんなクソみたいな記事を書いているかというと、連休で生活習慣が無茶苦茶になって寝れないからです。現在深夜4時。
夏の睡眠不足は熱中症のリスクが高まるのでみなさん気をつけてください。