しんのブログ

結局ゲーム

ミュータント タートルズ シュレッダーの復讐

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まさか令和にタートルズのゲームの新作が出るとは。しかもベルトスクロールアクションで。

懐かしさと驚きで普段はパッケージ派の自分も先行販売されているダウンロード版を購入して早速遊んでみたんですが

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いや文句無しですよね。子供の頃にタートルズベルトスクロールアクションを遊んだプレイヤーには刺さりまくる内容です。

というのも今作品はSFC版で発売されたコナミ版の

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このタイトルをリスペクトした内容になっていて、アクションや敵キャラ、ギミックといった部分でのオマージュをあらゆる場面で見ることができます。

自分もこのコナミ版は子供時代に1人で最高難易度をノーコンティニューでクリア出来るくらいには遊んでいたので、今作品をプレイ中に何度も胸が熱くなりました。

こんな懐かしい作品を現代でブラッシュアップして世に出してくれたことに感謝しかないですね。

(ただ、ダッシュやジャンプ等微妙に操作方法が違うので最初は戸惑いもありましたが)

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今作のプレイアブルキャラクターは

レオナルド ラファエロ ミケランジェロ ドナテロのいつもの4人に加えて

スプリンター先生 エイプリル(戦えるのか?)

そしてストーリークリア後にはケイシー・ジョーンズが追加され、計7人が使用可能となっています。

全キャラ微妙に性能が違うのでソロを好きなキャラでやり込むもよし、友人や野良とマルチプレイ(同キャラ使用不可)でわちゃわちゃ遊ぶのもよしといった感じなので好みのスタイルでプレイしましょう。

6人マルチを5人と数え間違えるくらいには頭がおかしくなってますが、このように複数人で遊ぶマルチプレイのパーティ感は凄まじいものがあるので、野良マルチのハードルの低さも評価される部分なんじゃないでしょうか。

 

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今作の欠点を挙げるとすれば、やはり現代におけるベルトスクロールアクションというジャンルの宿命になってしまうと思うんですが、恐らく大半の人には飽きやすいと感じる部分ですかね。

まあ作品というよりもジャンルの欠点になってしまうんですが…

子供時代は何度も何度も繰り返し遊んで楽しむことが出来ましたが大人になった今ではなかなか…

とはいえ今作品のダウンロード版の価格は2000円ちょっとなので余裕で元が取れると思うのでおすすめですね。

特に過去にタートルズの作品を遊んだことのある人にとっては間違いない出来だと思うので是非手に取って遊んでみてください。

 

 

神その2

 

声優のチョイスがいちいち神過ぎる。

+1000000000000点

 

 

 

 

PlayStation 2021

2021年にどれくらいPS4+PS5を遊んだかをソニー公式サイトから調べることが出来たので、自分も興味本位で試してみました。

そんな訳で結果と簡単な感想を。

 

まずはプレイ時間

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1年間の合計プレイ時間は543時間ということで、これを単純に365日で割ると1日あたり約1.5時間に。

これどうなんですかね。毎日ゲームを1時間半やってると考えればお前やり過ぎじゃね?って気もするんですが、自分より合計プレイ時間が長い人もまあ沢山いると思うので平均的ゲーマーって感じなんでしょうか……?

 

次はプレイ時間が長かったタイトルベスト5

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1位 ギルティギアストライヴ  171時間

正直な話こんなにやったっけ?といった印象。ストーリーモードを眺めてトレモをやって適当にネット対戦してただけなんですけどまさかの1位。171時間も遊んでいたことも意外。

今後も追加キャラ等アプデが続くと思うのでたまに遊ぼうかなと思ってます。

 

2位 ウイニングポスト9 2021 94時間

これはまあ正直睡眠時間を削ってやってました。 1度やり始めると止まらなくなるなるんですよね。元々経営系のシミュレーションゲームは大好物なので相当満足できました。

歴代の名馬と自分のオリジナルの馬を戦わせるのも夢があって良かったです。

勿論史実馬の育成も楽しい。

 

位 ドラゴンボールファイターズ 58時間

え?本当に?2018年発売の作品をこんなに遊んでたの?マジで?

これ1位のギルティギアでも同じ感想になったんですけど、もしかしたらなんとなくやっているトレモが思った以上に長い時間遊んだことになっているのかもしれない。

何にせよ長い期間楽しませてもらっているありがたい作品です。

 

4位 ロストジャッジメント 53時間

これはメインストーリークリア後にサブストーリーやユースドラマを遊んでいたので妥当な時間な感じがします。海藤さんメインの追加コンテンツが今後追加されるようなので2022年も遊ぶ機会がありそうですね。

 

位 ドラゴンマークトフォーデス 33時間

これも意外。正直この作品はぼちぼちというか期待していた程のクオリティは無かったです。

面白くないわけじゃないんですけどもう少し価格は安めの方がよかったかなと。あとは知り合いとマルチで遊べていたらもっと楽しめたかもしれない。

 

続いてプレイしたゲームの本数

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これは一瞬でも起動したタイトルもカウントされてるんですかね?正直こんなに遊んだ記憶は無いです。

 

次はフリープレイ関連

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2021年に提供されたフリプ作品は37タイトル。

その内自分がダウンロードした作品は3本。

いや少ねえ……でもこれはフリプのタイトルが微妙なのばっかりだからじゃないですかね?

遊びたくなる作品はほとんど無かったです。

あとフリプ化した人気作品は運悪く購入済みのものが多かった。

 

最後にトロフィー関連

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トロフィーはそこまで気にしていないのでよく分からないです。こんなもんですかね?

ちなみに2021年に取得したプラチナトロフィーは天穂のサクナヒメでした。

サクナヒメはめちゃくちゃ面白くて相当好きな作品なんですが、2020年と2021年を跨いで遊んでいた為にプレイ時間にランクインならず。

プラチナトロフィーを取得したのは2021年ですが、主に遊んでいたのは2020年だったみたいですね。

 

まとめ

2021年のプレイ結果を見たわけなんですけど、

思ったより印象に残ってないですね。

個人的に2021年のPS作品は豊作だった2019年2020年と比較するとかなり不作でした。勿論個人的な好みの話ですけども。

年末から遊び始めたニーアレプリカントver.1.22〜をもう少し早くから遊んでいたらプレイ時間3位くらいにランクインしていたかもしれないです。あとは結局購入しなかったテイルズオブアライズを買っていたら長時間プレイしていたかもしれません。

 

最近のSONYというかPlayStationはPS5の販売の件でずっとグダグダしてますし、正直だんだんと印象が悪くなってきてる気がしますね。

ライト層はSwitchを遊んでますし、マニア層はどんどんSteamに流れているのでPSの立ち位置が徐々に微妙になってきている感じがします。

この流れを変えていくのは相当難しい感じがしますが2022年は少なくともPS5の件だけでも改善してほしいなと思ってます(半導体の確保が難しいと思いますが)

 

最後に

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この米津玄師さんのコンセプトはなんなんだ……?

 

 





LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶

クリアしてから結構間が空いたんですけどとりあえず感想などを。

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前作ジャッジアイズがどえらい好評でしたし実際面白かったので、定期的にやらかす龍が如くスタジオとしても今作辺りでそろそろ転ぶんじゃないかなと若干不安に思ってたんですが、蓋を開けてみると今作も良作として仕上げてきたのでホッとしました。

 

ゲーム性に関しては「いつもの龍が如く作品です」

の一言で説明がつくくらいには今作も毎度お馴染みのパターンではあるんですが、前作で明らかに不評だった尾行パートもメインストーリーでは必要最低限に減らし、無駄に難易度が高かったサムターン回しによる解錠は削除。

こうしたユーザーの前作への意見をちゃんと受け止めて改善しようとしている姿勢には好感が持てました。

また今回の目玉要素としてユースドラマという主人公の八神が色々なコミュニテイに潜入捜査するパートがあるんですが

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ダンス部の指導員となってキレキレのダンスを踊る木村拓哉

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暴走族に入ってバイクレースをおっぱじめ、対戦相手(女性含む)にタックルを食らわせ時速100kmオーバーで走行中のバイクから転倒させる木村拓哉

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ガールズバー狂いになってひたすら女の子とお酒を飲み続ける木村拓哉

などの体当たり過ぎる演技を楽しむことができます。

 

が、ぶっちゃけた話をしますよ?

このパート面白いのは最初だけで、ひたすら単調で特に面白い訳でもないミニゲームを淡々と繰り返していくだけなので正直怠さの方が勝ちます。

まあユースドラマの進行は必須ではなくメインストーリーの進行に殆ど影響が無いのでそれほど大きな欠点にはなっていないですけど。

(ユースドラマに力を入れた影響かサブストーリーが全体的にやや薄味な気もしますが)

 

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メインストーリーはいじめを主題として扱っている為、どうしても胸糞描写があったり、前作と比較してグロ表現が大幅にアップしていたりと正直好みが分かれてしまう感じがします。

特に物語後半で主人公の八神にどうしても感情移入できなくなる人もいると思うので、万人受けするのはやっぱり前作ジャッジアイズな気がしますね。

 

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登場人物は前作の人気キャラ達が今作でもほぼ全員出てきますし、今作に出演しているのが

玉木宏さん

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山本耕史さん

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と恐ろしく顔面偏差値が高い面子なので、龍が如く7の久米のような実家の安心感はありませんが、木村拓哉さん含め役者の方々が出てくるだけでワクワクするのは本当に素晴らしいことですし、この作品の醍醐味だと感じます。

という訳で出演している役者さんで興味が湧いた方も是非。

(ここから先は本編ネタバレ有りの感想があるので未プレイの方はご注意下さい。)

 



 

ここから先は本編ネタバレ有り

 

 

 

いじめを主題としている今作の発売前にも現実でいじめ自殺が全国ニュースになってしまっていて、それを隠蔽しようとする学校側、そして正当な裁きを受けることのないいじめ加害者達。

遠い昔からずっと改善されることなく今に至る教育現場でのこの問題が今作のシナリオの核となっている。

今作の犯人というか黒幕(ラスボス)は、自分の過去の贖罪からそういった何の裁きを受けないまま平穏な今を生きるいじめ自殺加害者達を被害者遺族と共に殺し続けている男。

ネット等でしばしば見られる何の罪のない人間をいじめ殺すようなクズは殺されて当然。

を本当に実行している人物なんですけど

これに対して主人公の八神は一貫して、

「いかなる理由であっても復讐による殺人が許されるはずがない」

というスタンスを取ることになります。

どちらの意見が正しいかここで是非を問うつもりは無いんですけど、問題はプレイヤーが犯人側の意見に共感した場合。

ネタバレ無しの部分で少し触れましたが、こうなると物語中盤から恐らくプレイヤーは主人公の八神に感情移入できなくなるんですよね。

八神が犯人に訴え続ける意見は全て綺麗事や理想論にしか聞こえなくなる。こうなるとシナリオ自体の評価にも影響が出てくる可能性が高いです。特に犯人への説得材料に物語中盤で殺害される澤先生を使い続けるので、一部のユーザーからは澤先生botと揶揄されたりもしていて、やっぱり今回のシナリオは好き嫌い分かれるんじゃないかなあと。決して出来が悪いとかそんな訳じゃないんですけどジャッジアイズ程はおすすめできないですね。

ただ今回も相変わらず演出やBGMのクオリティは素晴らしいものがあるので自分としては充分良作だと思います。


www.youtube.com

玉木宏さん演じる相馬戦の曲が個人的今作のベスト

 

龍が如くスタジオの代表である名越さんがセガを退職したので次回作が実現するか分かりませんが、自分は期待して待つことにします。