ペルソナ2罰 20周年
「たかがゲーム」でもずっと心に残り続ける作品というのは今までに何度か出会ってきた。
自分にとってそんな作品の1つになるペルソナ2罰が
20周年を迎えたということで。
自分はペルソナ作品は全てプレイ済で、その中でも1番好きなのがペルソナ2、特に罰。
ペルソナといえば少年少女たちが主役のジュヴナイル作品なんですが、この2罰だけが唯一違っていて大人達が主役の作品となっています。
うらら、克哉、パオフゥ、主人公の舞耶が抱えている悩みや迷い。
そしてメンバー唯一の未成年で、前作罪での主人公の周防達哉が尋ねた
「大人をやるのは辛いのか…?」
という台詞。
当時はいまいちピンとこなかったけれども、今なら痛いほど分かる。
年を取ると色々な事が見えてきて、逆に分からなくなることもある。
それでも時間は勝手にどんどん流れていって、いつの間にか大人になってしまっている。
「大人をやるのは辛いのか…?」
という達哉の質問に
「いいことなんざねぇな。痛みが…増えていくだけだ…」
そう答えたパオフゥ。
そんな彼が、ラストにもう一度答えた台詞。
もしも、あなたも大人になりきれない大人の1人だったとしたら、ぜひプレイしてみてもらいたい作品です。
ただまあハードの問題が………
ここらで女神異聞録ペルソナとペルソナ2罪罰をSteamやPS4で遊べるようにしてもらえたら嬉しいんですけどね
まあそれは一旦置いておいて、
改めまして、ペルソナ2罰20周年おめでとうございます。