今年遊んだPS4作品の紹介とか感想 前編
とりあえずなんとなく書いてみました。今回も相変わらず緩い内容です。
最初はドヤ顔で採点とかやってみようかなと思ったんですけど、調子に乗るな!と怒られそうだったんで止めました。
キツめな感想を言っている場合もありますけど採点してないから許してくださいお願いします。
それと最初は1本の記事に全部書く予定だったんですが、本数が多すぎて文字数がやばいことになりそうだったので前後編に分けました。
長文は上手い文章を書けないと最後まで読んでもらえるわけがないので逃げます。
というわけで前編どうぞ
PS4版龍が如く4 伝説を継ぐもの
色々と諸事情あって主人公の1人の谷村を作り替えることになってしまい、発売が遅れてしまった今作。顔のモデリングと役者さんが変わった結果、キャラクターから受ける印象が結構変化しています。PS3版の谷村に思い入れがある人にはちょっと厳しいかもしれないですね。
(かっこいいけど何故かちょっと笑ってしまうシーン)
個人的に4のストーリーは嫌いじゃないです。途中が割とむちゃくちゃでガバガバなんですけど、ラストに向けての展開、そして4人の主人公それぞれのラストバトル。演出も相まってかなりアツいと思ってます。
終わりよければ全てよし。
また、シリーズ人気キャラとなる秋山と冴島の2人も
今作からの登場となります。
今更感があるんですけど、このシリーズは4で終わらせてたら綺麗に収まってたんじゃないかなという印象がありますね。
まあこの手の話題はシリーズ物の宿命というか、ナンバリングを積み重ねていくと色々と難しくなっていくんだろなあと毎度の事ながら感じます。途中で失敗してるシリーズは結構ありますしね。
最悪なのは安易にソシャゲ化して大失敗するケース……特にカプコンお前だ。
システムやゲーム部分は主人公が4人に増えてますけど、いつもの龍が如く。流石にマンネリ感は否めないです。
シリーズを遊んでない人がいきなり4からプレイすることはないと思いますが、このシリーズに興味のある人はとりあえず極か0からプレイすることをおすすめします。
龍が如く4 伝説を継ぐもの 【同梱特典】『龍が如く4』オリジナルサウンドトラックのプロダクトコード 同梱 - PS4
- 出版社/メーカー: セガゲームス
- 発売日: 2019/01/17
- メディア: Video Game
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キャサリン・フルボディ
この作品は以前ブログに書いたので簡単に済ませます。
今作はリメイクなのでそこまで期待してなかったんですけど、追加パートが結構多くて楽しめましたね。
パズルもシンプルな内容ながらも奥深さがあり、相変わらず中毒性が高いです。
それと以前も書いたことなんですが、オリジナル版キャサリンを遊んだ時から年齢を重ねた結果、今作での同じパート部分のシナリオから受ける印象がずいぶんと変わっていて驚きました。
年齢、生活環境、そして性別でも受ける印象が変わりそうなシナリオになっているので色々な人に遊んでみてもらいたいです。
ちなみに自分はこんな感じになりました。
というわけで自分としてはオススメしたい作品なんですが、パズルのネット対戦部分に関してはかなりラグが厳しくて遊び辛いです。時間帯を選べば快適な対戦も可能らしいので、安定してネット対戦をやりたい人はSNSを利用して対戦コミュニティーに入ることをオススメしておきます。
オンラインに興味がない人は全く問題ない良リメイクだと思いますので気になる方は是非
PS4版龍が如く5 夢、叶えし者
龍が如くシリーズといえば6のストーリーで転んだ印象を持っている方が多いと思うんですけど、ぶっちゃけた話5も大概酷いです。本当ね、何だこれ?としか思えない。
この作品の脚本を書いてる人はシナリオでどんでん返しを狙う癖が強くて、
- 悪役だと思っていたキャラが実は良い人間で実はこんな行動をしていた
- 意外なキャラが黒幕で実はこのキャラと予想外の繋がりがあり、裏でこんな行動をしていた
みたいな設定をやたらと作ってしまうんですが、それが完全に悪く出てしまってるのが5のシナリオですね。本当に酷い。
最後まで何とも言えないシナリオが進行されていくんですが、ラスボス役の声優の方の演技とBGMは本当に良いのでラストは若干救われてます。
というか、キャラクターを演じてる方々は、みんな良い演技をしているので誰も悪くないですね。好みは勿論あるとは思いますが、シンプルに脚本が悪い。
ちなみに来年発売される龍が如く7の脚本も同じ人が担当していることが発表されていて、シリーズファンからかなり厳しい批判を受けてますね。
まあ2作連続で戦犯レベルのやらかしをしているので仕方ない。
ただ、この人が書いた龍が如く維新のシナリオは面白かったので7のシナリオこそは挽回してもらいたいです。
ゲーム部分は今作もやっぱりいつもの龍が如く。今作の目玉の1つでもあるアナザードラマもそこまでゲームとして面白いわけでもなく、その中では冴島の猟銃を使ったマタギがぼちぼち面白かったんですが
ラストで狩る1番大物の熊は、最終的にマタギの先生の教えガン無視で素手で殴り倒したのでひっくり返りそうになりました。
とりあえずまあ値段は安めなんでシリーズコンプリートしたい人は買ってもいいんじゃないですかね。あまりオススメはできませんが。
イースⅨ 〜Monstrum NOX〜
この作品も以前感想を書いたので簡単に済ませます。
前作からかなりイメージを変えてきた今作品ですが、なんだかんだでなかなかの良作に仕上げてきたなという印象。街中で戦闘が始まると若干処理落ちっぽい現象が起きたりなど、正直粗を探せば結構気になる点はあるんですけど、トータル楽しめたので個人的にはオッケーです。
パッケージを見たらなんとなく分かると思いますが、プレイヤーの実力を問われる様な硬派なゲーム性ではなく、ライトユーザーも気軽に楽しめるカジュアルな作品になっているので、高難易度な内容を求めている人にはちょっと合わないかもしれません。逆にストーリーやキャラクターの魅力に重きを置いている人には合う作品じゃないかと。
自分としては先にイースⅧをプレイすることをお勧めしますが、今作を先に遊びたい方はこちらから遊んでも問題ないと思います。
イースⅧ
イースⅨ
キャラクターや世界観を比較して好みな方を選ぶのが正解ですね。
余談ですが、プレイ前は白猫にアレが生えていたらどうしよう……と不安視していたんですが、生えていなかったので一安心。
ただ、僕っ娘設定が即無くなったのは地味に怒ってるからな???
Bloodstained:Ritual of the Night
今作品は以前感想を書いた
Bloodstained:Curse of the Moon
の続編(というか本編)になります。
度重なる発売延期や発売直前での日本版のみ再び発売延期、そして発売直後のトロフィー同期不具合。正直な話大丈夫かこれ?と思いながら始めたんですが、いざプレイしてみたら最後まで楽しく遊べましたね。
ミリアムはやっぱり鞭なんだよなあ(道を間違えながら) #PS4share pic.twitter.com/stXIg879MR
— シン (@shinnosu2) 2019年10月25日
購入日の自分のツイートを見てもらったらどんなゲームかだいたい分かると思います。
ちなみにやっぱり鞭なんだよなあとかツイートしてますが、こいつこの後ほとんど鞭使ってません。
トロフィー案件 #PS4sharehttps://t.co/1CHKN9g2SQ pic.twitter.com/e0wpL2TcC0
— シン (@shinnosu2) 2019年11月16日
(このようなギミックも色々とあります)
いわゆる2D探索型アクションなんですが、難易度も序盤は簡単で後半やや高めなくらいで個人的には丁度良かったです。武器やシャード(ざっくりと説明するなら魔法)も結構な種類があり、これまた結構な種類がある食事を食べると、初回はステータスアップのボーナスありなどのやり込み要素もあるので思ってた以上に長く遊べます。
今作のプレイアブルキャラで主人公のミリアムなんですが、回復薬をあまり沢山持てないので、終盤では大量に作ったステーキを食べて傷を癒すビスケット・オリバみたいなキャラになってました。
まあそんな感じなんで最悪ゴリ押しでもクリアできます。
2DアクションRPGという少しクラシックなジャンルなので、現代で万人受けするゲームではないかもしれませんが、ハマる人はかなりハマる作品なんじゃないかなと思います。自分としては続編を期待したいですね。
BGMもかなり良かったです。
Bloodstained: Ritual of the Night - PS4
- 出版社/メーカー: Game Source Entertainment
- 発売日: 2019/10/24
- メディア: Video Game
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ペルソナ5 ザ・ロイヤル
新要素が色々と詰まったいわゆる完全版ペルソナ5。流石にアトラスの看板タイトル、無印版から細かい部分も色々と変化しています。
新キャラや新要素の追加、システム面でのブラッシュアップ、そして今作では3学期が新たに追加されていたりと無印版を遊んだ人でも楽しめるような作品になっていますが、やはりボリュームがネック。もう一周遊ぶのはなかなかハードルが高いです。
無印版を未プレイの人には胸を張ってオススメできるんですが、プレイ済みの人には正直勧め辛いのが非常に勿体ない。
というかぶっちゃけ勧めないです。
まあなんというか、無印版ペルソナ5の発売から僅か3年で、しかも同じハードから追加版を出すのはもう今の時代厳しいですよ。しかもフルプライスですし。
ペルソナ3フェスの時も同じ様な売り方をしてましたけど、あの時は無印版を買った人へのフォローとして、値段の安いアペンド版を出してました。
DLCや有料アプデが可能な現代で、なんでPS2時代より批判を浴びるような売り方をしたのか
ってのが正直な感想ですね。
というのもアトラスはこの手の売り方の常習犯なので、余計に印象が悪い。
もちろん無印版ペルソナ5もペルソナ5ザロイヤルも、ソフト自体は素晴らしい出来で間違いなく面白いんですよ。だからこそ色々と勿体ない。本当に売り方だけが悪い。
アトラスには真女神転生Ⅲノクターンから延々と続けている完全版商法をそろそろ見直してもらいたいなあと個人的には思いますね。
大人の事情もあるんでしょうけど、いい加減時代にも合わなくなってきてますから。
というわけでここで前編終わりです。
振り返ってみると今年の前半は新作の発売日がかなり離れていて、ゲームやってない時期が結構ありましたね。
それと今年遊んだ作品ってお前リマスターとかリメイク、完全版ばっかじゃねえかという感想の人もいるかもしれませんね。
大丈夫です安心してください、
後編の1発目はロマサガ3リマスターです。
よろしくお願いします。