リメイク聖剣伝説3 2周目クリア
はい、というわけで2週目も無事終わりました。
1周目クリア時の感想がこちらになります。
2周目はかなりまったりとプレイしてたんですが、今作はアビリティや装備などの引継ぎ要素がある、いわゆる強くてニューゲームがあるので思ってた以上にスムーズにクリアできました。
2周目メンバーはこちら
まあ単純に1周目で選ばなかった3人ですね。
今回はホークアイ主人公なのでダークキャッスルルートになります。
ホークアイ
クラス
シーフ→ニンジャ→ニンジャマスター
今回のメンバーで唯一の物理攻撃担当。特に何も考えずに闇にクラスチェンジさせ、必殺技の影潜りが好きという理由だけでそのままニンジャマスターへ。
忍術が敵全体へ使えるのが強みなんですけど、仲間にアンジェラがいたのであまり意味が無かった気も(一応デバフが追加効果で掛かります)
ただ双剣での手数のある攻撃は気持ち良かったですし、アビリティで弱点特効や状態異常特効を絡めて充分な火力を出せてたので何も問題なかったです。
クラスチェンジに関しては光闇どちらも攻撃寄りなんで好みで選んでいいんじゃないかなと思いますね。
実はこのキャラ過去にあまり使ったことがないキャラで思い入れが薄かったんですが、今回主人公に選んでみてかなり良いキャラしてるなと思いました。
ただし、1週目プレイ時に初対面のリースにキスしたことは許されない…
アンジェラ
クラス
マジシャン→デルヴァー→メイガス
アンジェラは原作のSFC版では、暗転カウンターのシステムの影響をモロに受けている超不遇なキャラで、正直選ぶ理由が無いレベルで最弱でした。
そういった経緯があるので、まあ今回は色々と調整されてるんだろなあとプレイ前から予想してたんですが、実際に触ってみたら予想を遥かに上回るぶっ壊れキャラの仕上がりに。
そんな訳で今作はメイガス経由のクラス4アンジェラが最強です。デスハンド経由のクラス4ケヴィンより火力がやばい。
まず、メイガス専用魔法のエインシャントの威力が素の時点で既に高いんですけど、今回本当にラインを超えてるのがアビリティのペインマジック。
ペインマジック
魔法攻撃時にHPを5%消費、与ダメージを20%UP
ペインマジックオール
魔法攻撃時に味方全員のHPを2%消費、与ダメージを消費人数×30%UP
ペインマジックオールⅡ
魔法攻撃時に味方全員のHPを5%消費、与ダメージを消費人数×40%UP
もう見るからにやばそうな雰囲気しますよね?
ちなみにこのアビリティ、同時に付けると効果が全て重複されます。
開発は何も疑問に思わなかったのか……
あと今回2週目プレイでアビリティを引き継いでいたので、ブラックラビ討伐アビリティをアンジェラに付けてました。
結果、全ての魔法の消費MP0。
神。
欠点は大器晩成型なことですかね。序〜中盤は今回も弱いです。その代わり終盤は化け物。
性能以外の面でも闇にクラスチェンジさせることをお勧めします。
シャルロット
クラス
クレリック→プリーステス→ビショップ
このキャラは光闇どちらにクラスチェンジさせるか結構迷ったんですが、ホークアイもアンジェラも攻撃魔法を使ってるので闇にする必要はないだろうという結論が出て光にクラスチェンジ。クラス3はセイバー系魔法をホークアイにしか使わないし全体化させる必要性が無いのでビショップへ。
そんな流れで回復補助専門として無難に活躍してました。ただ、味方メンバー次第では闇の方が活躍しそうな雰囲気が。
まあぶっちゃけた話、シャルロットがいる時点で他メンバーが誰だろうと楽な旅ができるので、このキャラはクラスチェンジに関しては特に何も考えなくていいんじゃないかなと思います。
原作のSFC版では「変な喋り方のちびキャラ」
くらいの印象しか無かったんですが
今回は3Dキャラのデザインや中の人の演技共々凄く良い出来だったので、かなりお気に入りのキャラになりました。
というか今回のリメイクはグラフィックと中の人の演技が全キャラ素晴らしくて、原作以上にキャラを好きになることができましたね。そういった面でも今作は本当に良リメイクでした。
という訳で2周目感想はこの辺りで。
残す3周目のミラージュパレスルートも一応やるつもりなんですが、2周目で全キャラ使用したので感想はここで終わりにします。
ありがとうございました。
おまけ
フェアリー
1番可愛い
リメイク聖剣伝説3 1周目クリア
先日発売されたリメイク版聖剣伝説3をクリアしました。
というわけでキャラの使用感やゲーム自体の軽めの感想を。
1周目に選んだのはこのメンバー
デュラン主人公なので1周目はドラゴンズホールルートになります。
デュラン
クラス
ファイター→ナイト→ロード
メンバーを選んだ時点でケヴィンは闇にクラスチェンジさせることを決めたので、必然的にデュランは全体回復が使えるロードへ。
光のクラスチェンジなので攻撃面に関してはぼちぼち。ただやっぱり全体に使えるヒールライトは便利でしたし、ロード固有アビリティの戦闘開始から味方全体に自動で付与されるバフも有能でした。
強いて言えば必殺技が全て単体技だったのでそこがやや使いにくかったかも。
それと中の人の演技が個人的にデュランのイメージとぴったりで良かったですね。
王道なストーリーが展開されるので初プレイの人には主人公にオススメなキャラです。
主人公を決め兼ねてる人はぜひ。
ケヴィン
クラス
グラップラー→バシュカー→デスハンド
ケヴィンは原作のSFC版では明らかにゲームバランスを破壊していたぶっ壊れキャラだったので、リメイク版では恐らく弱体化してるんだろなあと思いながらプレイしてみたら全くそんなことなかった。
完全攻撃特化のデスハンドにクラスチェンジさせた結果、火力がとんでもないことに。
◯◯◯◯△のコンボが凄まじいDPSを出し、雑魚敵からボスのギミックまで全て蹂躙。
あと必殺技の青竜殺陣拳が強すぎる。
この調子だと多分デルヴィッシュにクラスチェンジさせてムーンセイバーを覚えさせてもとんでもないことになりそう。
今回もこのゲームを壊していた罪深いキャラでした。
(一応やや打たれ弱いという弱点はあります)
ちなみに中の人は某炎帝と同じ人。
リース
クラス
アマゾネス→ルーンメイデン→
フェンリルナイト
闇にクラスチェンジさせたので今回はデバフ係に。
フェンリルナイトの固有アビリティに、1度デバフを掛けると戦闘終了までデバフが続く効果があって思わず二度見した。あまりにも有能。
あとデュランより普通に攻撃力が高くて主人公の立場無し。
ただ、自分がAIの作戦を適当にしていたので、雑魚的にも攻撃ダウンのデバフとか掛けまくっていた。その姿は某ゲームのタルンダ先輩。
エンディングで祖国に帰り、弟や家臣達と再会したが、
この姿で旅立った姫様は
こんな姿で帰ってきた。
これには家臣一同動揺したはず。
いやまあ、最初の格好も姫様として見たらおかしいけども。
クリア後にトロフィー画面のパーセンテージを確認してみると、リースをメンバーに入れてクリアしてる人が1番多くて、やっぱり人気あるキャラなんだなあと再認識しました。
ちなみに2位はアンジェラ。
いや、これプレイヤー全員スケベなだけかもしれない……
というわけで1周目はこんな感じです。
ゲーム自体もかなりの良リメイクで、完全に原作そのままを再現したリメイク聖剣2と違って様々なアレンジが加えられていました。
特に戦闘部分は敵の魔法や特殊攻撃が全てAOEに変更されていて回避可能で、全体的にかなりアクション要素が強められていました。
個人的にはかなり良いアレンジだったんじゃないかなと思います。ただ明らかに難易度が原作よりも下がってましたね。
それと聖剣伝説といえば良曲の数々なんですが、アレンジが不評だったリメイク聖剣2と違って原曲のイメージを壊してないアレンジが多くてこちらも良かったです。今作もアレンジとオリジナルの好きな方を選択できるので原曲派の人も問題ないかと。
クリア後にも追加ボスやクラス4などの新要素があるので、その辺りを終わらせて2周目に行こうかと思います。
それでは2周目クリア時にまた。
外出自粛のせいで予定より早くクリアしてしまったP5Sキャラ使用感
外出自粛のGW中にP5Sを一気に遊んでクリアしてしまいました。
コロナ、俺の予定を壊すな。
いや普通にペルソナシリーズのスピンオフ作品で1番面白かったですね。
作品自体の感想はまあ年末にもしかしたら書くかもしれないので、今回はキャラの使用感だけ軽く書きました。とりあえず普通にクリアまで触った現状の感想になります。
やり込むと評価が変わる可能性が充分あり得るので軽い気持ちで読んでやってください。
それと普通にネタバレ要素があるので、これから遊ぶ予定がある人は読まない方が良いかと思います。
それではどうぞ
主人公(ジョーカー)
ペルソナ アルセーヌ他
複数のペルソナを自由に変更できる時点で最強。相手の弱点に合わせてペルソナを変更しながら戦いつつ回復役も補助役もこなせる万能っぷり。通常攻撃も銃撃も使い易くて結局操作してる時間が1番長かったキャラ。
それと今作は主人公が死んでも即ゲームオーバーにならないので結構無茶ができる。
欠点は他キャラと違ってペルソナ合体で強いペルソナを生み出していくので、適当に合体していくと微妙になる可能性がある……くらいか?
もう屋根裏のゴミとは言わせない
(ただしP5R本編で10股してた場合はゴミ)
坂本竜司(スカル)
ペルソナ キャプテンキッド
自分にアーマーを付与しながら溜め攻撃で殴る、古来から脳筋を好んで使う人のためのキャラ。
格ゲーだと完二と同じ投げキャラ枠に放り込まれそう。電撃属性だし。
攻撃力UPのタルカジャを覚えるのも偉い。
ただ、攻撃速度が遅く攻撃範囲もあまり広くないのでそんなに操作キャラとして使わなかった。そもそもアーマー付与できるとはいえ、このゲームはボスや中ボスの火力が尋常じゃないので無理できないという。
全国各地でラーメンばっか食べてたので好感度が高い。
モルガナ(モナ)
ペルソナ ゾロ
車に変身して敵を轢き続ける残虐な戦いを得意とするマスコット枠。
全体回復や復活魔法を覚えるので補助役として便利。が、敵の火力が凄まじい今作では全キャラ最弱の撃たれ弱さがかなり致命的。気付いたら死にかけてる。通常攻撃もやや癖があったのでこのキャラはあまり操作キャラに選ばなかった。
回復補助役には他に優秀なキャラがいるため、弱くはないけどやや不遇なポジションかも?
高巻杏(パンサー)
ペルソナ カルメン
攻撃範囲の広い鞭に火炎属性を付与して殴るキャラ。しかも相手を炎上させるとSPが回復するスキルも覚えるため、敵を殴りながらSPを補充できる有能っぷり。単体限定とはいえ回復魔法も覚えるしデバフも色々と使えるのでかなり使い易かった。まあ攻撃速度は若干遅いか。
それと銃撃がマシンガンを使うので、銃撃弱点の敵に対しては凄まじいパワハラを行う。
その姿は怪盗というよりギャング。
カルメンのAAが有名
喜多川祐介(フォックス)
ペルソナ ゴエモン
刀による通常攻撃がめちゃくちゃ広いうえに攻撃速度も速め。更に特殊行動のカウンターもやたらと強く、何よりも⬜︎△連打で使えるマハスクカジャ(味方全体のクリティカル率回避率UP)が、クリティカルが発生すると敵のダウンゲージを削れる今作では死ぬほど有能。
攻撃面では文句無しの性能で、動かしていて楽しくて属性不利の相手以外では操作する場面が多かった。個人的にはオススメキャラ。
ショウタイムの演出も良い
新島真(クイーン)
ペルソナ ヨハンナ
拳で相手をボコボコに殴りつつ、たまにバイクで撥ねる大学生。
⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎△で行われる拳による連撃がやたらと爽快感がある。攻撃速度も早く通常攻撃に核熱属性も付与できるので使い易さは高い。
スキルも核熱属性の攻撃魔法と全体回復魔法、それと防御バフも覚えるので色々と便利。ステのバランスも良くてとにかく万能で、モルガナorソフィアと組ませると安定感があった。
ただまあ、後半になると突出した部分が無いことがだんだんと微妙になっていた様な気もする。
今回の旅ではずっと運転役を任されていて、本当お疲れ様といった感じでした。
(P5Dで見ているとMPが減りそうな踊りを踊っていたことは忘れることにします)
奥村春(ノワール)
ペルソナ ミラディ
武器が斧でそれを振り回しながら戦う姿は魏のハゲや小太りを思い出す。
銃撃のグレネードランチャーの範囲攻撃がエゲツなく、通常攻撃も回転切り等範囲攻撃が豊富なので、どちらかというと多数の敵を殲滅するのが得意なアタッカーといった感じ。
スキルは念動属性や銃撃属性をメインに覚えるが、強力なバフのヒートライザも地味に覚えるので便利。逆に精神系のデバフはあまり使わなかった。
P5本編だと仲間になるのが遅くて物足りなかった人も、今回は最初から使えるので満足できるんじゃないでしょうか。
佐倉双葉(ナビ)
ペルソナ ネクロノミコン
今回もナビ役なので操作は無し。双葉を守りつつ戦うハッキングバトル中のみ体力や防御力が意味を持つ。が、回復魔法で双葉の体力も回復するのであまり意味がなかった。
そういえば4のナビ役のりせはP4U2でプレイアブルキャラになってたし、今後双葉もそういった展開があるかも?
個人的には双葉のオタクやネットスラング丸出しの台詞回しが苦手だったりする。
ソフィア(ソフィー)
ペルソナ ピトス→パンドラ
祝福属性の攻撃魔法と全体回復+復活魔法を覚える。ヨーヨーを使った通常攻撃は範囲も広く、タイミングよくボタンを押すと攻撃が強化されるギミックがあってなかなか強い。
更にモルガナよりも打たれ強くて、正直モルガナの立場を危うくしているキャラ。
属性不利以外では出番が多いキャラだと思います。
新キャラだし仕方ないね。
自分のスマホにも入ってきてくれと思ったオタクも多いはず。
長谷川善吉(ウルフ)
ペルソナ バルジャン
狂化状態がHP減少のデメリットを無視できるレベルで強い。しかも弱点属性無し。通常状態で攻撃すると体力が回復できるのでバランスも良いし明らかに強キャラ。
欠点は覚える魔法が万能属性の為、銃撃属性でしか弱点が付けないことくらい。
実際のところ狂化中はクリティカル率が上がるのでダウンゲージは普通に削れる。
使用可能になるのが後半なのが残念だけど、このキャラもかなりのオススメ。
大剣と二丁拳銃で戦う姿は某デビルハンター。
善吉も良いキャラで好みでした。
というわけでこんな感じです。
ジョーカー以外のキャラも使用可能で、戦闘もペルソナ感をちゃんと残しつつ無双アクション感もしっかりあって、かなりの良作でした。
ストーリーも良かったので満足ですね。
P5Rにはこの他にクロウとヴァイオレットもいて頭数が揃ってるので、ペルソナ5も格ゲー展開とかあるかもしれませんね。
少なくとも今のアトラスはペルソナ派生作品はなんでもやる勢いなので良くも悪くもまだまだ色々と展開されそうです。
最後に
福岡なんて無かった
リメイク・リマスターして欲しい作品
いや、コロナじゃないですか。
最初はなんだかんだ他人事だろとか思ってたんですけど、自分の住んでいる地域でも感染者が出てしまいまして。
流石に多少の危機感を感じ始めて休日は外出を自粛してるんですが、平日普通に出勤して休日だけ家にいても意味なくないか?とは思いつつも、ガキみたいなことを言っても仕方ないんで家で大人しくしてます。
という経緯で今日は貴重な休日を昼寝で5時間も消費してしまい、絶望しながら起きてグラブルVSを遊んだらフェリに処理されました
全部コロナが悪い。お前絶対許さねえからなこのウイルスが。
そんな訳で心が折れて昔のゲームで遊びたくなったので、今回はリメイクorリマスターしてほしい作品を紹介します(強引)
真女神転生Ⅲ NOCTURNE
頼むからHDリマスターで出してくれランキング1位の作品。
この作品は数量限定で
マニアクスバージョンもあるんですけど、一時期プレミアがついて3万くらいで売られてた時期もありました。
アトラスは最近ペルソナ派生作品以外、完全放置状態になってるんで希望は薄いんですけど何とか出して欲しい。絶対買うから。
ペルソナシリーズでも使われているプレスターンバトルが初めて採用されたのがこの作品。
理不尽な死は多々ありますが相当面白い作品なのでPS2が現役で使える人は是非遊んでみてください。
というかほんとアトラスはペルソナ以外もやる気出してくれ。
ワイルドアームズ2ndイグニッション
どんな〜時でも〜
あなたは1人じゃないよ〜
テェレテー テーテ テーテーテ テーテテー
冷静に考えたらOPが見たいだけかもしれない。
ゲーム自体も面白いんですけど、当時のクオリティで今遊ぶのは厳しすぎるんで、こちらはリメイクで出して欲しいです。
需要あると思うんだけどなあ。
ディスク1のOPがとても良いので必見
『WILD ARMS 2nd IGNITION』 Disc1 オープニングムービー
サモンナイト2
自分がこのシリーズで唯一遊んだ作品。なんかこう久しぶりに遊びたさがある。
自分はプレイしてないんで、あまりはっきりとは言えないんですけど、最新作の6が割とやらかしてるみたいなんでシリーズ自体結構微妙な立場なのか。
2の話に戻りますがこのゲームは4人の護衛獣の中からパートナーを1人選んでゲームをスタートするんですが、
そこはほら、みんな左上のハサハを選ぶじゃないですか。声もゆかなさんだし。
でも当時の自分はあまりにも硬派だったので右上のロボットを選びました。
一体何を考えていたんでしょうね。。。
(みんな良いキャラなのであしからず)
ぶっちゃけこの作品はDSでリメイク版が出てるのでそれを遊べばいい話なんですけど、DS版すら12年前の作品。時の流れは怖い。
このブログでも何度か言ってるんですけど、スマホアプリがある昨今で携帯機で遊ぶのはちょっと厳しいんですよね。ロックマンXアニバーサリーコレクションみたいな感じで、初期の数作品セットで販売してくれたら余裕で買うんでご検討よろしくお願いします。
この作品もOPが良い
とりあえず今日はここで終わりです。
その2は需要があれば。
令和のバレットがリアクション芸人みたいになってた話、他
いやこいつなんですけど、FF7リメイク体験版を遊んでみたら終始テンションのおかしい、なんだったら覚醒剤でもやってるんじゃないかと疑われる妙にハイなおっさんになってました。
クラウドに対してやたらとひな壇芸人の様な絡み方をしてきて、本当にお前大丈夫か?といった気持ちに。
ただ、逆張りでもなんでもなく自分はそこまでFF7が印象に残ってないので、オリジナル版のバレットがどんな性格していたかかなりうろ覚えで、もしかしたら元々こんなキャラだったのかもしれません。
案外ユーザーからは受け入れられてるかもしれませんね。
ゲーム内容としてはとりあえずグラフィックは文句無しでした。
まあここは流石スクエニといった感じの期待通りの出来で、冒頭のクラウド登場シーンもかっこよくてオリジナル版を初めて遊んだ時の記憶が蘇りましたね。
このクラウド登場シーンはよく覚えてる #PS4sharehttps://t.co/l6BtJGUZKN pic.twitter.com/ZNXpco4U89
— シン (@shinnosu2) 2020年3月8日
で、今回アクションRPGとして生まれ変わっているので戦闘部分を雑に説明すると
クラウドやバレットを操作して基本は通常攻撃で敵をバシバシと殴っていきます。
するとATBゲージが溜まっていくので、それを消費して技や魔法やアイテムを選択して戦う感じです。
あとはボス毎にも色々とギミックがありそうですね。
(体験版のボスでも瓦礫に隠れてビームを凌ぐギミックが有り)
ただまあ正直な話、戦闘部分は体験版だけではまだ面白みがイマイチ分かりませんでした。
これは別にネガティブな意味ではなく、仲間が増えてからが本番のシステムだなという印象を受けたからです。
とりあえず購入を検討している人は一度体験版をプレイしてみた方が良いかと思います。
旧スクウェアの最終兵器であるFF7のリメイクなので期待ができるんですが、分割して販売されるのが懸念材料。
2作目3作目が発売されるまでどれくらい期間が空くのかはかなり重要ですね。
数年に1本ペースだと正直厳しい。
場合によってはハードがPS4とPS5を跨ぎそうなのも微妙な感じがします。
グランブルーファンタジー
いよいよ6周年ですね。おめでとうございます。
自分も気が付けばこのアプリを5年も遊んでいて、その割にはまだランクが177だとかツッコミどころが多いんですが楽しく遊ばせてもらってます。
それとまた色々とキャンペーンが始まるので、グラブルVSで初めてグラブルに触れた方も、本家グラブルを始める良い機会だと思うので試しにDLしてみてはいかがでしょうか。
騎空団とか古戦場とか面倒くさそうな印象を受けるかもしれませんが、めちゃくちゃ緩く遊んでいる団も沢山あるので大丈夫かと思います。
みんな大好きナルメア(24歳)もバレンタインでは15歳の少年に向けるものとは思えない態度でチョコを渡してくれますし
みんな大好きパー様も誕生日には水着姿で歌を歌って祝ってくれますよ
まあキャラを引けたらの話ですけどね!!!
というわけで格ゲーで興味が湧いた人はこの機会にぜひ。
龍が如く7 光と闇の行方
主人公交代や戦闘システムの変更、そしてお世辞にも評判が良いと言えない人物の脚本続行と色々と物議を醸した本作。
正直自分の中でも購入前の期待値はそれほど高くなかったです。
で、今回はそんな中実際に遊んでみてどうだったかの感想になります。
ストーリーのネタバレは基本的に無しです。
ただ、公式が出している情報は載せてますのでご了承ください。
シナリオ
Y山さんが脚本担当しているから龍が如く7のシナリオはクソ確定とか言ってすみませんでした
今作のシナリオは本当に良かったです。いや本当にめちゃくちゃ良かった。
そもそもこのシリーズを一通り遊んでいる人ならそこそこ共感してもらえると思うんですけど、龍が如くってナンバリングが進むにつれてシナリオが無茶苦茶になっていってたんですよ。
3くらいから怪しくなってきて、4は個人的にはラストバトルあたりの展開が500点くらいあるので割と好きなんですけど途中がガバガバで、5と6に関しては風呂敷の畳み方が0点。
といった感じだったんですよね。もちろん人それぞれ好みはありますけど。
その一方で別の人がメイン脚本を担当している龍が如く0やジャッジアイズはシナリオの評判がめちゃくちゃ良くて、シリーズ作品を多く遊んでいる人ほど今作の脚本担当の人に対して
こんな気持ちになってました。
そういった背景があったので、そもそもシナリオに対してのハードルの低さは正直あったんですけど、それ抜きにしても今回は良かったです。
途中ちょっと無理矢理感を感じる部分はありましたが、シナリオ自体の魅力が高いのであまり気にならずに物語に入っていけました。
自分としては最高傑作と名高い龍が如く0に並ぶ出来なんじゃないかなと思いますね。
今作のシナリオと5や6のシナリオの差を見ていると、やっぱりもうこれ以上桐生一馬主人公のストーリーを引っ張り続けるのは無理だったんだろうなと感じましたし、今回の主人公変更の決断は完全に上手く作用したんじゃないかなと。
そんな訳で次は新主人公の印象を。
新主人公 春日一番
最初に見た時の印象は
- 顔が濃い
- なんかノリが軽そう
- 顔が濃い
- これはちょっと人気出なさそう
といった感じで正直微妙でした。そもそもこのシリーズは桐生一馬の存在が大きすぎるので、どんなキャラでもネガティブな印象を持たれちゃうんですよ。
まあそんな訳で不安視されてたんですけど、実際に遊んでみたらもう一気に好きなキャラになりましたね。
桐生さんと比べると確かにお調子者な面やノリが軽い部分もあるんですけど全然不快じゃなかったですし、決めるところは決めるカッコ良さもありました。義理人情に厚いところなんかはよく似ていて龍が如くらしさは全く失われていませんでしたね。
また、このキャラを演じているのはあの錦山彰役の中谷一博さんで、オーディションで役を勝ち取っただけあって本当に素晴らしい演技で最高でした。なんか偉そうになっちゃいますが、春日一番というキャラの魅力を存分に引き出していたんじゃないかなと思います。
本当に演じたのが中谷さんで良かった。
それと春日一番の背中の刺青は龍魚で、桐生一馬の応龍と錦山彰の緋鯉を意識したデザインになっていて感慨深いものがありましたね。
戦闘パート・システム
今回主人公の変更以上に燃えたのがこの部分で、戦闘パートがコマンドRPGに変更されてます。まあこの部分には色々な意見があると思いますが、自分の率直な感想は
今回の仲間を前面に出したストーリーにはコマンドRPGは合っている。
けれど作り込みはもう少し頑張ってほしい。
といった感じです。
今作では今までの龍が如くシリーズよりも仲間の存在を強く推していたので、今までの戦闘そのままだったら協力感が薄かったのは間違いないです。今までのシリーズでも協力者を連れて戦う場面はありましたけどNPCは全く役に立たないので、結局ほぼ一人で戦っていましたし。
ですから今回のコマンドRPGへの変更はある意味では正解なんじゃないかなと個人的には思います。
戦闘部分は今までにあった龍が如くのバカゲー要素を強めに出していて、フリーターやホームレス、ホストなどの脱力しそうになるジョブや多種多様な極技。
そして最大のバカゲー要素がFFの召喚獣ようなシステムのデリヘル(デリバリーヘルプ)で、ツイートを引用させてもらいますが
極ソナ#龍が如く7 pic.twitter.com/5bJhubeSKy
— skullokei (@skullokei) 2020年1月16日
こんなのばっかりです。
ちなみにこのイ・リュウジョン(通称リュウ様)の初登場は龍が如く2で、まあ元ネタは昔流行したアレですが、元ネタが放送されたの2002年ですからね。18年も引っ張っていてもはや執念すら感じますが、本作の戦闘の売りはこういった強化されたバカゲー要素です。
ただまあ色々と笑わせてもらえるんですけど、戦闘のテンポはちょっと悪かったですし、ジョブシステムの作り込みもイマイチだったので、全体的にもう少しブラッシュアップしてもらいたかったですね。
難易度については基本的にそこまで難しくないんですが、終盤のとあるボスでいきなり難易度がジンバブエドル並みにインフレするのでそこだけ要注意です。
まあ全体的にぼちぼちといった印象ですね。
まとめ
今回不安視されてましたが自分としては大当たりでした。特にシナリオに関しては文句無しの出来で本当にプレイして良かったと思えましたね。
色々と変化している部分はあるんですけど、サブストーリーやミニゲームなどは今まで通りのノリで遊べますし龍が如くらしさはそのままだと思います。
結局のところコマンドRPGが合うかどうかが全てで、ここが受け付けない人には厳しいのかもしれません。
ただぶっちゃけた話をすると、今までの龍が如くシリーズの戦闘も別にそこまで面白い物じゃなかったと思うので、今作で戦闘のクオリティが著しく落ちているということはないと思いますね。
それと今作は今までのシリーズを未プレイでも充分楽しめる作りになっているので、この作品が龍が如くデビューでも問題ありません。
が、やはりナンバリングタイトルなのでプレイ済みの方が楽しめるシナリオには間違いなくなっていますし、楽曲のアレンジやファンサービス要素(一部やり過ぎな感じもしましたが)もあるので、自分としては6までプレイ済みの人こそおすすめします。
そんな訳でシリアスとユーモア両方を高いクオリティで兼ね備えた龍が如く7
興味が湧いた人はぜひ遊んでみてください
新サクラ大戦の感想はジョルノ・ジョバァーナでだいたいなんとかなる
新サクラ大戦クリア後の感想です。
さくらEDのみ終えた状態で若干ネタバレ要素あり。
シリーズは1のリメイクしか遊んだ事のないにわかの感想なのでご理解ください。
それでは始めます。
戦闘パート
いやもうね、
「ここの部分に関しては力入れてないですから。この作品、他のパートで勝負しますから」
という開発からの覚悟が伝わってくるレベルの出来でした。
どんなに優しい心で見ても普通、遠慮なく言わせてもらえば酷い。ロックオン機能すらないのは流石に笑いました。
あとこの戦闘パート、回避行動の性能が異常に高いうえに直前回避の判定がガバガバ過ぎるため、R1ボタンを連打していたら常時ほぼ無敵状態で立ち回ることができます。
そのおかげでラスボスも鼻歌まじりに倒すことができるので、アクションが苦手な人にもおすすめです。
まあ、面白くないですけど。
グラフィックとメカデザイン(霊子戦闘機)に関しては凄く良いです。
アドベンチャーパート
オートセーブしかないのがちょっと意地悪じゃないかなと思いましたね。
例えばキャライベントで選択肢を間違えて、好感度が下がってしまってやり直したい場合は、オートセーブされる前にゲームを再起動しないといけません。いや、普通にセーブ機能をつけてロードでやり直せるようにしてよくないかこれ?と何度も思いました。
流石に意図的にこの仕様にしてるんだと思いますけど、正直怠かったです。
後はよく批判されているのが、セリフのボイス有無の切り替わりが唐突すぎることですね。
不自然だったり、そこボイス無いのかよ!という場面もちらほらと。
ただキャラやモーションの出来は良かったですし
好感度が高いと発生するコミュニケーションモードはかなり気合いの入ったクオリティでした。
ヒロイン達と普段以上に近い距離感で行われるコミュニケーションは、ファンにとって至福の時間なんじゃないでしょうか。
このモードを遊んでるところを他人に絶対見られたくないですけどね。
キャラクター
好みは人それぞれですけど、とりあえず自分の花組隊員の印象を
天宮さくら
CV 佐倉綾音
幼い頃に真宮寺さくらに助けられたことがあり、それ以来彼女のようになりたいという夢を持つ。
みなさんもうお気付きですね。
そう、ジョルノです。
一応今作のメインヒロイン枠になるのか。
真面目で夢に向かってひたむきな性格。
自分は一途な幼なじみキャラが割とツボなので最初から好きなキャラでした。
が、物語中盤で突然のメンヘラ化。
シナリオ的にも1度挫折させて落とした方が盛り上がるのは分かるんですけど、今まで
「絶対に夢を諦めません!」
みたいな台詞を言っていた娘が、いきなり
「もうどうでもいい」とか言い出して、周りにも当たり散らかす様になるのは違和感が凄かったです。
今回のシナリオの被害者。
そんな訳でこのキャラは好き嫌いが別れそうな感じがしますね。嫌いな人も結構多そう。
!?(マガジンマーク)をつけられて
特攻の拓の武丸みたいなコラも作られてますけど、なんだかんだで自分はさくらがヒロインの中では1番好きです。さくらEDを見た後だから余計に情が沸いてる感じはありますけどね。
それと衣装の水色の和服が凄く綺麗で良かったです。
和服キャラ流行れ
東雲初穂
CV 内田真礼
さくらの親友で男勝りで勝気なムードメーカー。そして八重歯、おっぱい担当
いかにも人気がありそうなキャラで、実際自分も好きでした。
ただ、初穂にスポットが当たるシナリオの半分くらいのパートがさくらに色々と持っていかれるので、意外と地味な印象が強かったです。
なのでこのキャラに関しては語れることがあまりない……
今回のシナリオの被害者。
3Dのモデリングは1番出来が良かった気がします。
クラリス
CV 早見沙織
本名はクラリッサ・スノーフレーク
途中で華撃団の脚本担当になる。
その後は厨二シナリオノートやポエムを何度も神山隊長に見つけられて、目の前で朗読される特殊なプレイを習得する才女。
冗談はさておき、自分としては割と普通でした。可愛いとは思うんですけど、個人的には3Dのモデリングに妙な違和感を感じてしまった。
ただ、人気はかなり高そうな気がします。
それこそさくらよりも。
アナスタシア・パルマ
CV 福原綾香
低迷する帝国華撃団の戦力補強として途中加入する助っ人外国人選手。
欧州では一流の(ギャング)スタァ。
褐色で銀髪でおっぱい担当
褐色銀髪のキャラの時点で自分の中では約束された強キャラなんですが、正直このキャラの行動は何かイマイチ共感できなかった…このキャラに関するシナリオがペラ過ぎるのが原因なのか……
それとこの人は神山隊長のことをキャプテンと呼ぶんですけど、そう呼ばれる度に何故か
頭の中で若林くんが散らついたのでそもそも話に集中できなかった。
今回のシナリオとキャプテン翼の被害者。
キャラはクールビューティーで普通に良かったと思います。
望月あざみ
CV 山村響
ゲーム購入前は正直、このキャラはそんなに興味ないっす。といった印象だったんですけど、実際に遊んでみたらめっちゃ可愛い。いや完全に予想外でした。
服装も最初はなんだこれ?とか思ってたんですけど、よく動き回るあざみに映えるデザインでしたね。
いや本当に良い子でした。ヒステリー起こさないし、殴ってこないし。
忍者最高。
神山誠十郎
CV 阿座上洋平
僕らの隊長、今作のMVP
そしてしょっちゅう体が勝手に動く男
どれだけ隊員にキレられようと彼は風呂場を目指す。
真面目な話、今作で自分が1番好きなキャラはこの人です。多分ヒロイン達より普通に人気があるんじゃないかと。
中の人の演技も凄く良くて、本当にこのゲームの良心でした。
もしこの神山隊長というプレイアブルキャラがもっと癖の強いキャラクターだったら、クリア前に挫折していたかもしれないです。
シナリオ
序盤の落ちぶれた帝国華撃団をもう1度復活させていく展開は普通に面白かったです。
ところがストーリー中盤に差し掛かると
一気に微妙になりました。
要所要所で盛り上がるシーンはあるものの、終盤まで何とも言えない展開が続き、もう正直ちょっと折れそうになってたんですけど
最後のキャラ別の分岐ルートで、さくらを選んでからのストーリーで若干持ち直しました。
いや、ただ単に自分が親子愛みたいな話に弱いだけかもしれないですけどまあ良かったです。
冷静に思い返したら、その辺りもご都合主義みたいな展開のオンパレードでしたけど、まあその辺にケチをつけても仕方ないのでとりあえず良し。
それと、ここからはさくらEDのネタバレになってしまうんですが
スタッフロールも終わった後のラストシーンの
上海に飛ばされることになったさくらを普通に見送っている帝国華撃団のメンバーには笑いを抑えることができませんでした。
お前ら、散々家族とか言って盛り上がってたのに白状かよw
ただ勿論その後の展開がやりたかったのは理解してますんで、あまり野暮なことは言いません。
そう考えるとさくらEDは笑って終わったのでやっぱりぼちぼち良かったかな。
他の隊員4人のラストはまだ見てないのでそこはまだ分からないです。
個人的にストーリーで微妙だった点を上げるなら
- 強引すぎるさくらのメンヘラ化
- イマイチ盛り上がらない世界華撃団大戦
- 予想通りすぎる黒幕
- サイコパスお父さん
- 予想通りすぎる黒幕その2
- 回収されない黒幕その2の伏線
こんな感じですかね。
まあシナリオは人それぞれ好みがあるのでこの辺で。
まとめ
シリーズ14年ぶりの新作なので、一部ファンの人からの評判が悪いのはよくわかります。新作を待ち望んでいたシリーズファン目線だとガッカリゲーだと思いますし、サクラ大戦シリーズにわかの自分目線でも、無条件に良ゲーと言える出来だとは思えませんでした。
一言で言えば勿体ない。
この作品はグラフィックやキャラクター、そして楽曲など良い部分も沢山あります。
OPも凄く良い。
ただ明らかに手抜きな部分があまりにもガバガバ過ぎるんですよね。もうキリがないから書かないですけど、他にもシステム部分で微妙なところはまだあります。
ただ、そういった悪い部分が改善されたら凄く良い作品になると思うんですよ。
続編が出るならその辺の期待も込めて自分は購入します。ですから次回作ではもっと頑張ってもらいたいです。
本当に改善されることを期待してますんで。
そのかわり、次回作の戦闘パートも今作と同じレベルのクオリティだった場合は覚悟の準備をしておいてください