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結局ゲーム

龍が如く7 光と闇の行方

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主人公交代や戦闘システムの変更、そしてお世辞にも評判が良いと言えない人物の脚本続行と色々と物議を醸した本作。

正直自分の中でも購入前の期待値はそれほど高くなかったです。

で、今回はそんな中実際に遊んでみてどうだったかの感想になります。

ストーリーのネタバレは基本的に無しです。

ただ、公式が出している情報は載せてますのでご了承ください。

 

シナリオ

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Y山さんが脚本担当しているから龍が如く7のシナリオはクソ確定とか言ってすみませんでした

 

 

今作のシナリオは本当に良かったです。いや本当にめちゃくちゃ良かった。

そもそもこのシリーズを一通り遊んでいる人ならそこそこ共感してもらえると思うんですけど、龍が如くってナンバリングが進むにつれてシナリオが無茶苦茶になっていってたんですよ。

3くらいから怪しくなってきて、4は個人的にはラストバトルあたりの展開が500点くらいあるので割と好きなんですけど途中がガバガバで、5と6に関しては風呂敷の畳み方が0点。

といった感じだったんですよね。もちろん人それぞれ好みはありますけど。

その一方で別の人がメイン脚本を担当している龍が如く0やジャッジアイズはシナリオの評判がめちゃくちゃ良くて、シリーズ作品を多く遊んでいる人ほど今作の脚本担当の人に対して

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こんな気持ちになってました。

そういった背景があったので、そもそもシナリオに対してのハードルの低さは正直あったんですけど、それ抜きにしても今回は良かったです。

途中ちょっと無理矢理感を感じる部分はありましたが、シナリオ自体の魅力が高いのであまり気にならずに物語に入っていけました。

自分としては最高傑作と名高い龍が如く0に並ぶ出来なんじゃないかなと思いますね。

 

今作のシナリオと5や6のシナリオの差を見ていると、やっぱりもうこれ以上桐生一馬主人公のストーリーを引っ張り続けるのは無理だったんだろうなと感じましたし、今回の主人公変更の決断は完全に上手く作用したんじゃないかなと。

そんな訳で次は新主人公の印象を。

 

新主人公 春日一番

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最初に見た時の印象は

  • 顔が濃い
  • なんかノリが軽そう
  • 顔が濃い
  • これはちょっと人気出なさそう

といった感じで正直微妙でした。そもそもこのシリーズは桐生一馬の存在が大きすぎるので、どんなキャラでもネガティブな印象を持たれちゃうんですよ。

まあそんな訳で不安視されてたんですけど、実際に遊んでみたらもう一気に好きなキャラになりましたね。

桐生さんと比べると確かにお調子者な面やノリが軽い部分もあるんですけど全然不快じゃなかったですし、決めるところは決めるカッコ良さもありました。義理人情に厚いところなんかはよく似ていて龍が如くらしさは全く失われていませんでしたね。

また、このキャラを演じているのはあの錦山彰役の中谷一博さんで、オーディションで役を勝ち取っただけあって本当に素晴らしい演技で最高でした。なんか偉そうになっちゃいますが、春日一番というキャラの魅力を存分に引き出していたんじゃないかなと思います。

本当に演じたのが中谷さんで良かった。

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それと春日一番の背中の刺青は龍魚で、桐生一馬応龍と錦山彰の緋鯉を意識したデザインになっていて感慨深いものがありましたね。

 

戦闘パート・システム

今回主人公の変更以上に燃えたのがこの部分で、戦闘パートがコマンドRPGに変更されてます。まあこの部分には色々な意見があると思いますが、自分の率直な感想は

今回の仲間を前面に出したストーリーにはコマンドRPGは合っている。

けれど作り込みはもう少し頑張ってほしい。

といった感じです。

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今作では今までの龍が如くシリーズよりも仲間の存在を強く推していたので、今までの戦闘そのままだったら協力感が薄かったのは間違いないです。今までのシリーズでも協力者を連れて戦う場面はありましたけどNPCは全く役に立たないので、結局ほぼ一人で戦っていましたし。

ですから今回のコマンドRPGへの変更はある意味では正解なんじゃないかなと個人的には思います。

戦闘部分は今までにあった龍が如くバカゲー要素を強めに出していて、フリーターやホームレス、ホストなどの脱力しそうになるジョブや多種多様な極技。

そして最大のバカゲー要素がFFの召喚獣ようなシステムのデリヘル(デリバリーヘルプ)で、ツイートを引用させてもらいますが

こんなのばっかりです。

ちなみにこのイ・リュウジョン(通称リュウ様)の初登場は龍が如く2で、まあ元ネタは昔流行したアレですが、元ネタが放送されたの2002年ですからね。18年も引っ張っていてもはや執念すら感じますが、本作の戦闘の売りはこういった強化されたバカゲー要素です。

ただまあ色々と笑わせてもらえるんですけど、戦闘のテンポはちょっと悪かったですし、ジョブシステムの作り込みもイマイチだったので、全体的にもう少しブラッシュアップしてもらいたかったですね。

難易度については基本的にそこまで難しくないんですが、終盤のとあるボスでいきなり難易度がジンバブエドル並みにインフレするのでそこだけ要注意です。

まあ全体的にぼちぼちといった印象ですね。

 

まとめ

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今回不安視されてましたが自分としては大当たりでした。特にシナリオに関しては文句無しの出来で本当にプレイして良かったと思えましたね。

色々と変化している部分はあるんですけど、サブストーリーやミニゲームなどは今まで通りのノリで遊べますし龍が如くらしさはそのままだと思います。

結局のところコマンドRPGが合うかどうかが全てで、ここが受け付けない人には厳しいのかもしれません。

ただぶっちゃけた話をすると、今までの龍が如くシリーズの戦闘も別にそこまで面白い物じゃなかったと思うので、今作で戦闘のクオリティが著しく落ちているということはないと思いますね。

 

それと今作は今までのシリーズを未プレイでも充分楽しめる作りになっているので、この作品が龍が如くデビューでも問題ありません。

が、やはりナンバリングタイトルなのでプレイ済みの方が楽しめるシナリオには間違いなくなっていますし、楽曲のアレンジやファンサービス要素(一部やり過ぎな感じもしましたが)もあるので、自分としては6までプレイ済みの人こそおすすめします。

 

そんな訳でシリアスとユーモア両方を高いクオリティで兼ね備えた龍が如く7

興味が湧いた人はぜひ遊んでみてください

龍が如く7 光と闇の行方 - PS4

龍が如く7 光と闇の行方 - PS4

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: セガゲームス
  • 発売日: 2020/01/16
  • メディア: Video Game
 

 



 

新サクラ大戦の感想はジョルノ・ジョバァーナでだいたいなんとかなる

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サクラ大戦クリア後の感想です。

さくらEDのみ終えた状態で若干ネタバレ要素あり。

シリーズは1のリメイクしか遊んだ事のないにわかの感想なのでご理解ください。

それでは始めます。

 

戦闘パート

いやもうね、

「ここの部分に関しては力入れてないですから。この作品、他のパートで勝負しますから」

という開発からの覚悟が伝わってくるレベルの出来でした。

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どんなに優しい心で見ても普通、遠慮なく言わせてもらえば酷い。ロックオン機能すらないのは流石に笑いました。

あとこの戦闘パート、回避行動の性能が異常に高いうえに直前回避の判定がガバガバ過ぎるため、R1ボタンを連打していたら常時ほぼ無敵状態で立ち回ることができます。

そのおかげでラスボスも鼻歌まじりに倒すことができるので、アクションが苦手な人にもおすすめです。

まあ、面白くないですけど。

 

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グラフィックとメカデザイン(霊子戦闘機)に関しては凄く良いです。

 

アドベンチャーパート

オートセーブしかないのがちょっと意地悪じゃないかなと思いましたね。

例えばキャライベントで選択肢を間違えて、好感度が下がってしまってやり直したい場合は、オートセーブされる前にゲームを再起動しないといけません。いや、普通にセーブ機能をつけてロードでやり直せるようにしてよくないかこれ?と何度も思いました。

流石に意図的にこの仕様にしてるんだと思いますけど、正直怠かったです。

後はよく批判されているのが、セリフのボイス有無の切り替わりが唐突すぎることですね。

不自然だったり、そこボイス無いのかよ!という場面もちらほらと。

ただキャラやモーションの出来は良かったですし

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好感度が高いと発生するコミュニケーションモードはかなり気合いの入ったクオリティでした。

ヒロイン達と普段以上に近い距離感で行われるコミュニケーションは、ファンにとって至福の時間なんじゃないでしょうか。

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このモードを遊んでるところを他人に絶対見られたくないですけどね。

 

キャラクター

好みは人それぞれですけど、とりあえず自分の花組隊員の印象を

 

天宮さくら

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CV 佐倉綾音

幼い頃に真宮寺さくらに助けられたことがあり、それ以来彼女のようになりたいという夢を持つ。

 

みなさんもうお気付きですね。

 

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そう、ジョルノです。

 

一応今作のメインヒロイン枠になるのか。

真面目で夢に向かってひたむきな性格。

自分は一途な幼なじみキャラが割とツボなので最初から好きなキャラでした。

が、物語中盤で突然のメンヘラ化。

シナリオ的にも1度挫折させて落とした方が盛り上がるのは分かるんですけど、今まで

「絶対に夢を諦めません!」

みたいな台詞を言っていた娘が、いきなり

「もうどうでもいい」とか言い出して、周りにも当たり散らかす様になるのは違和感が凄かったです。

今回のシナリオの被害者。

そんな訳でこのキャラは好き嫌いが別れそうな感じがしますね。嫌いな人も結構多そう。

 

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!?(マガジンマーク)をつけられて

特攻の拓の武丸みたいなコラも作られてますけど、なんだかんだで自分はさくらがヒロインの中では1番好きです。さくらEDを見た後だから余計に情が沸いてる感じはありますけどね。

それと衣装の水色の和服が凄く綺麗で良かったです。

和服キャラ流行れ

 

東雲初穂

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CV 内田真礼

さくらの親友で男勝りで勝気なムードメーカー。そして八重歯、おっぱい担当

いかにも人気がありそうなキャラで、実際自分も好きでした。

ただ、初穂にスポットが当たるシナリオの半分くらいのパートがさくらに色々と持っていかれるので、意外と地味な印象が強かったです。

なのでこのキャラに関しては語れることがあまりない……

今回のシナリオの被害者。

3Dのモデリングは1番出来が良かった気がします。

 

クラリス

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CV 早見沙織

本名はクラリッサ・スノーフレーク

途中で華撃団の脚本担当になる。

その後は厨二シナリオノートやポエムを何度も神山隊長に見つけられて、目の前で朗読される特殊なプレイを習得する才女。

冗談はさておき、自分としては割と普通でした。可愛いとは思うんですけど、個人的には3Dのモデリングに妙な違和感を感じてしまった。

ただ、人気はかなり高そうな気がします。

それこそさくらよりも。

 

アナスタシア・パルマ

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CV 福原綾香

低迷する帝国華撃団の戦力補強として途中加入する助っ人外国人選手。

欧州では一流の(ギャング)スタァ。

褐色で銀髪でおっぱい担当

褐色銀髪のキャラの時点で自分の中では約束された強キャラなんですが、正直このキャラの行動は何かイマイチ共感できなかった…このキャラに関するシナリオがペラ過ぎるのが原因なのか……

それとこの人は神山隊長のことをキャプテンと呼ぶんですけど、そう呼ばれる度に何故か

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頭の中で若林くんが散らついたのでそもそも話に集中できなかった。

今回のシナリオとキャプテン翼の被害者。

キャラはクールビューティーで普通に良かったと思います。

 

望月あざみ

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CV 山村響

ゲーム購入前は正直、このキャラはそんなに興味ないっす。といった印象だったんですけど、実際に遊んでみたらめっちゃ可愛い。いや完全に予想外でした。

服装も最初はなんだこれ?とか思ってたんですけど、よく動き回るあざみに映えるデザインでしたね。

いや本当に良い子でした。ヒステリー起こさないし、殴ってこないし。

忍者最高。

 

神山誠十郎

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CV 阿座上洋平

僕らの隊長、今作のMVP 

そしてしょっちゅう体が勝手に動く男

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どれだけ隊員にキレられようと彼は風呂場を目指す。

真面目な話、今作で自分が1番好きなキャラはこの人です。多分ヒロイン達より普通に人気があるんじゃないかと。

中の人の演技も凄く良くて、本当にこのゲームの良心でした。

もしこの神山隊長というプレイアブルキャラがもっと癖の強いキャラクターだったら、クリア前に挫折していたかもしれないです。

 

シナリオ

序盤の落ちぶれた帝国華撃団をもう1度復活させていく展開は普通に面白かったです。

ところがストーリー中盤に差し掛かると

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一気に微妙になりました。

要所要所で盛り上がるシーンはあるものの、終盤まで何とも言えない展開が続き、もう正直ちょっと折れそうになってたんですけど

最後のキャラ別の分岐ルートで、さくらを選んでからのストーリーで若干持ち直しました。

いや、ただ単に自分が親子愛みたいな話に弱いだけかもしれないですけどまあ良かったです。

冷静に思い返したら、その辺りもご都合主義みたいな展開のオンパレードでしたけど、まあその辺にケチをつけても仕方ないのでとりあえず良し。

それと、ここからはさくらEDのネタバレになってしまうんですが

スタッフロールも終わった後のラストシーンの

上海に飛ばされることになったさくらを普通に見送っている帝国華撃団のメンバーには笑いを抑えることができませんでした。

お前ら、散々家族とか言って盛り上がってたのに白状かよw

ただ勿論その後の展開がやりたかったのは理解してますんで、あまり野暮なことは言いません。

そう考えるとさくらEDは笑って終わったのでやっぱりぼちぼち良かったかな。

 

他の隊員4人のラストはまだ見てないのでそこはまだ分からないです。

 

個人的にストーリーで微妙だった点を上げるなら

  • 強引すぎるさくらのメンヘラ化
  • イマイチ盛り上がらない世界華撃団大戦
  • 予想通りすぎる黒幕
  • サイコパスお父さん
  • 予想通りすぎる黒幕その2
  • 回収されない黒幕その2の伏線

こんな感じですかね。

 

まあシナリオは人それぞれ好みがあるのでこの辺で。

 

まとめ

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シリーズ14年ぶりの新作なので、一部ファンの人からの評判が悪いのはよくわかります。新作を待ち望んでいたシリーズファン目線だとガッカリゲーだと思いますし、サクラ大戦シリーズにわかの自分目線でも、無条件に良ゲーと言える出来だとは思えませんでした。

 

一言で言えば勿体ない。

この作品はグラフィックやキャラクター、そして楽曲など良い部分も沢山あります。

 


PS4『新サクラ大戦』オープニングムービー

OPも凄く良い。

ただ明らかに手抜きな部分があまりにもガバガバ過ぎるんですよね。もうキリがないから書かないですけど、他にもシステム部分で微妙なところはまだあります。

ただ、そういった悪い部分が改善されたら凄く良い作品になると思うんですよ。

続編が出るならその辺の期待も込めて自分は購入します。ですから次回作ではもっと頑張ってもらいたいです。

本当に改善されることを期待してますんで。

 

そのかわり、次回作の戦闘パートも今作と同じレベルのクオリティだった場合は覚悟の準備をしておいてください

 

新サクラ大戦 - PS4

新サクラ大戦 - PS4

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: セガゲームス
  • 発売日: 2019/12/12
  • メディア: Video Game
 
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 O.S.T Vol.1

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 O.S.T Vol.1

  • アーティスト:菅野祐悟
  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2018/12/19
  • メディア: CD
 

 



River City Girls

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ここ数年、年末年始の連休の後半は毎年時間を持て余してPSストアから手頃なゲームを漁ってるんですが、その流れで今年購入した作品がこれでした。

定価は約3000円で、セール中だったので自分は約2000円で購入。

内容は熱血硬派くにおくんの外伝なんですが

開発が海外のメーカーなのでキャラクターはかなりアメリカンなアレンジが加えられていて、

例えば今作主人公の「みさこ」と「きょうこ」

そしてシリーズ主人公の「くにお」と「りき」がこんな感じになっています。 

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りきがツーブロックになっていて笑いましたけど、良い感じに今風のキャラデザにアレンジされてるんじゃないですかね。

中でも特に凄まじいアレンジをされているのが

山田で、今まではこんなキャラだったんですが

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今回はこんなことになってます

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この辺の原作とのギャップも今作の楽しみの1つになっているため、原作の知識がちょっとでもある方が今作を楽しめるのは間違いないかと。

ただもちろん原作シリーズ未プレイでも、作品自体の出来がかなり良いので問題なく楽しめるかと思います。

 

まず演出面なんですが、全体的にかなりクオリティが高いです。

とりあえずこのOPを見てもらいたいんですが

海外アニメのノリが強くて、好きな人にはかなり受けそうな感じがします。

 

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日本のアニメだとキルラキルみたいなTrigger作品が好きな人にはおすすめしたいですね。

また、ストーリー途中にこの様な漫画風の演出も入るんですけど個人的にはこれもかなり好みでした。

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それとBGMの方もボーカル入りの良曲が多くて、今作の演出面は本当に文句無しですね。

 

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ゲーム内容は今までのくにおくん同様ベルトスクロールアクションになっています。

敵を倒してレベルを上げ、お金を貯めて技やアイテムを購入して自キャラを強化する。

そしてステージ毎のボスを倒してストーリーを進めていく。内容はだいたいこんな感じです。

難易度の方はアクションゲームに慣れていない人には少し高めかもしれません。慣れてる人には多分丁度いいくらいかと。ただ、問題点もあるのでそこは後でまとめて書きます。

ボリュームは個人的には長過ぎず、短過ぎずで丁度いいくらいに感じました。仮に物足りなくてもこの作品のプレイアブルキャラは、みさこときょうこ、そして1度クリアするとくにおとりきが追加されて計4人になるので、キャラ変更して一応遊べます。

キャラ毎に技も違うので自分なりにコンボを伸ばしたりして遊ぶのもアリかと思いますね。

 

問題点

今までは褒めっぱなしでしたが、ここからはこの作品の問題点や人によっては微妙かもしれない部分に触れていきます

 

攻撃ボタンとエリア移動ボタンが同じ

このゲームは移動の際に、エリア移動のオブジェクトに触れて□ボタンでエリアを移動するんですが、この□ボタンが攻撃ボタンと同じなんですよね。敵を殴ってる最中にエリア移動してしまうことが結構ありましたし、これはちょっと何とかしてほしかったです。

 

序盤の難易度が高く終盤になるほど低くなる

原因は自キャラの成長度なんですけど、序盤は使える技も少ないのでやれることも少なく、キャラのステータスも低いため操作に不自由な部分があり、結果として難易度が高くなってしまいます。逆に自キャラが成長した終盤はどんどん低難易度に。

体感として2〜4番目くらいまでのボスが1番難しく、終盤になるほどボスが弱くなっていきました。特にラスボスと隠しボスが弱く感じるのは盛り下がってしまいましたね。

 

日本語ボイスが無く英語ボイスのみ

日本語字幕はありますけど、日本語ボイスはないです。個人的には作風的に英語ボイスの方が合っていると感じたのでそれほど気になりませんでしたし、英語版の声優さんの演技は良かったです。

ただ、人によっては日本語版が無いのは残念かもしれません。

 

強すぎるキャラの改変要素

キャラクターのアレンジについては最初に良い部分として説明したんですが、このシリーズに思い入れが強い人には欠点になる可能性もあります。

一部キャラがあまりにも原作と掛け離れてしまっていて、例えば「ごだい」なんですが、

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今作では何故かゴミ箱から出てくるような謎のキモキャラにアレンジされています。

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(あまりのキモさにみさこもこの対応)

 

それとこのシリーズ本来のヒロイン的ポジションの

「はせべ」と「まみ」が嫌味な敵役として出てきたり

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この辺は原作が好きな人には微妙に感じるかもしれません。自分はシリーズに強い思い入れがあるわけではないので気になりませんでしたが。

 

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ちなみに自分は「はせべ派」です。よろしくお願いします。

 

まとめ

まあ気になる点も微妙にあるんですが、値段を考えたらかなりクオリティの高い良ゲーだと思います。ちょっとした暇潰しに丁度いいボリュームですし、オフライン限定で2人プレイも可能なので知り合いと遊ぶのにも丁度いいんじゃないですかね。

それにしても、この作品も2019年に発売されてるんですよね。2019年は家庭用ゲームが豊作過ぎて一体何が起きているのか。

2020年もこの流れが続くことを期待しています!

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2010年代終わる

前回無駄に長い記事を書いてしまったのでブログのモチベが消し飛んでしまってるんですけど、結構大きい節目なんで書くことにしました。

ただし、今回は本当にいつも以上にだらだらと書いてるので、死ぬくらい暇な人しか読まない方がいいです。

あと最後に読み返してみたら、あまりにも酷い内容だったので今回はTwitterにもあげません。

この記事を読んだ人はマニアを名乗っていいでしょう。

 

それじゃ始めます。

 

いや、なんか気が付けば2010年代終わりですよ。体感だとめちゃくちゃ早かったですね。

ここで2010年に放映されてたアニメでも振り返って、あの作品が10年前とか信じられない!?みたいなのやろうとwikiを覗いてみたんですけど、全然ピンとくるのなかったです。

やっぱり自分はアニメはあまり見てないなと再確認しました。

ただ、涼宮ハルヒの憂鬱が13年前とか、創聖のアクエリオンが14年前だと知ると頭が吹っ飛びそうになるので、もしかしたら00年代はまだ見てたのかもしれない。

個人的には00年代後半に誕生したYouTubeニコニコ動画などの動画サイトを、2010年代も引き続き利用してたので(ニコニコは途中で死にましたが)00年代の方が色々と変化があったというか、世の中が変わっていった印象が強いですね。

2010年代での身近な部分での変化といえばやっぱりスマートフォンの普及でしょうか。

今ではもうみんな当然のように使ってますけど、冷静に考えるとちょっとしたPCを常に持ち歩いてるみたいなもんですし、これはやっぱりガラケーから大きく変わったなと思います。まあこのスマホを使って結局動画サイトとか見てるので、個人的にはやっていること自体の変化は薄いんですけど。

ただ、SNSの普及とソシャゲの存在は間違いなく大きな変化でしたね。両方とも今では世の中への影響がめちゃくちゃでかい。

ソシャゲはやっぱり家庭用のゲームと比較するとガチャの値段が高すぎるんで非難されますけど、節度を持って遊ぶ分にはいいんじゃないかなと思ってます。

とりあえずこの話題を続けても仕方ないんでこの辺で。

 

とにかくまあこの10年、なんだかんだで色々あったなあと。元号が変わったり、東日本大震災の様な未曾有の大災害が起きてしまったり、最近だと本当に意味不明な動機の事件が起きたり。

そんな中で、日々だらだらと過ごせている自分は恵まれてるなと思います。全然褒められたもんじゃないですけど。

夜中にこんなわけのわからないブログを書けるくらいには平和を満喫させてもらってます。

あと2日で2020年代が始まりますが、とりあえず人にはなるべく迷惑かけないで、引き続きだらだらと過ごせたらいいなと思ってます。

いや、2020年代はもっと色々と頑張ろうかな。

この決意、3日後には消滅してそうな予感がしますけど。

 

とにかくまあ2010年代本当にお世話になりました。

来年、そして2020年代もよろしくお願いします。

 

今年遊んだPS4作品の紹介とか感想 後編

正直途中でぶん投げそうになりながらも無事書き終わりました。

流石に前後編合わせて1万字超えたのは自分で軽く引きましたし、来年は絶対にやらねえと決意したところです。

 

ということで後編です。

 

shinnos.hatenadiary.jp

こちらが前編です。

 

後編で書いた作品は発売日が短い期間に密集していて、正直遊び尽くせてない作品もちらほらとあります。あくまでも現時点での感想と紹介になりますのでご了承お願いします。

それと、今回も調子に乗った採点等行っていませんので優しい気持ちで読んでやってください。

 

というわけで後編どうぞ

 

ロマンシングサガ3HDリマスター

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ロマサガ3といえば

四魔貴族バトル1


ロマサガ3 BGM 四魔貴族バトル1 Four Noble Devils

 

四魔貴族バトル2


ロマサガ3 BGM 四魔貴族バトル2

この2曲、特にバトル1が有名すぎて、本編遊んだことがなくてもこの曲は知ってるという人も多いかもしれないですね。

ロマサガのアプリも配信されてますし、アプリで初めて作品に触れた人にも今回のリマスターは本編に触れる良い機会だったんじゃないかなあと。

ただまあなんというか、あんまりお金の話はしたくないんですけど、正直SFCのソフトのリマスターで3500円はちょっと高いんじゃ……

この作品に限らず旧スクウェアのリマスター系の作品は全部強気な値段設定なんですけど、流石にちょっと割高な感じがしますよね。

値段の話はこの辺にしておいて

自分は子供の頃にSFC版を遊んでいるので、色々と思い出補正も掛かってるかと思いますが、とりあえず今遊んでも普通に楽しめましたね。

ただ、ちょっと今遊ぶと尖ってる部分も目につくというか、この作品はフリーシナリオになってるんですけど、初めて遊んだ人はどう進めたらいいのか分からなくなるくらいシナリオ進行についてのヒントが少ない。

 SFC時代のRPGって割とそんなもんなんですけど、ロマサガはその辺が顕著ですね。

しかも結構取り返しがつかなくなる要素もあるんですよ。そこが面白さでもあるんですけど。

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システム部分も尖っていて、経験値やレベルの概念が無く、戦闘を繰り返す度に色々なステータスが上がっていくなど、オーソドックスなRPGとは違った作りになっています。

 

戦闘中に技を閃いた時の快感は唯一無二。運が悪いと全然閃かなかったりしますが。

また、戦闘の難易度もなかなか高めで、ボスなんか無対策で適当に挑んだら普通にボコボコにされます。セーブした状況が悪ければ場合によっては限りなく詰みに近い状態になることも。

まあそんな感じで初心者の方は慣れるまでちょっと時間が掛かるかもしれませんが、今は攻略サイトとか充実してるんで大丈夫です。

むしろ問題点として気になったのは新たにバグが増えていることと、仕様なのかバグなのか判断できない事案が起きてることですね。

特に配信初日に発見された、サラ主人公でのラスボス戦で合体攻撃魔法が味方にヒットするバグは令和に発売されるゲームのバグじゃないですね。本当に酷い。

初日に拡散されなかったらみんなこうなってましたよ

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まあそんな訳で原作をやり込んでる人にはその辺りが不満になる可能性がかなり高いです。

一応、普通にクリアするくらいの感覚で遊ぶには充分面白いと思うので、久々に軽く遊びたい人や初プレイでとりあえず触ってみたい人は購入してもいいんじゃないかなと思います。

今のところ発見されたバグをアプデで修正する気なさそうなのがアレですが。

Romancing SaGa3 Original Soundtrack-REMASTER-

Romancing SaGa3 Original Soundtrack-REMASTER-

 

 

 

 

十三機兵防衛圏

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今作は過去にオーディンスフィア 朧村正 ドラゴンズクラウンといった作品を世に出してきたヴァニラウェアの最新作になります。

 

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先に言っておきますが、この作品は個人的今年の最優秀作品になります。

なんだかんだで今年は良作多かったんですけど、自分はベストの1本を聞かれたらなら迷わずこの作品を挙げますね。本当にめちゃくちゃ面白かった。

まず、ヴァニラウェアの作品といえば毎回凄まじいクオリティーのグラフィックが話題になりますが、

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オーディンスフィアドラゴンズクラウンで慣れてるつもりでしたけど、今回のグラフィックは予想以上でした。このグラフィックを作るだけでどれだけの労力を費やしたのか想像できません。本当にそれくらい凄いです。

次にゲーム内容なんですが、この作品はアドベンチャーパートとRTS系のシミュレーションRPGパートに分かれます。

アドベンチャーパートは13人の主人公からキャラを選択してチャプターを進めていくんですが、時系列がバラバラな13人のシナリオは

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最初は内容が唐突で戸惑いますが、各キャラのストーリーを進めていく内に、バラバラのパズルのピースがだんだんと繋がっていく様な面白さを得ることができ、そしてだんだんと物語を理解していくことができます。

とにかくシナリオの出来が良いですね。いや本当に良い。結構尖った内容かつ話が難解なので好みもあると思いますが、自分はかなりやられました。

しかもシナリオだけでも面白いのに、物語の山場なんかは前述の超クオリティの2Dグラフィックと相まって本当に凄い盛り上がるんですよ。

語彙力が普段以上に死んでますけど、いやもう本当に良かったです。

シナリオの中身についてはここで語るのも野暮なんで、気になる人はぜひ購入して確かめてみてください。

 

次に戦闘パートなんですが、こちらは派手な演出やグラフィックではなく、シンプルな雰囲気になっています。

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ここは豪華な演出を期待していた人には少し物足りないかもしれません。

一応戦闘は難易度が3段階ありますので、戦闘パートの途中で行き詰まることはないかと思います。

で、最初にプロローグ部分を進めていた時は、戦闘パートはあくまでもアドベンチャーパートを盛り上げるための舞台装置で、言い方はアレなんですけどおまけみたいな感じかなと思ってたんですが、いざ本編が始まると

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このブリーフィングと


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ガッツリあるカスタム要素が待っていて思わずはしゃぎました。

そう、オタクは全員ロボットを見たら改造したくなるんですよ。だからこの部分も手を抜かずにきちんと作っていたのはかなり好印象でした。

しかもこのゲーム、キャラごとにちゃんとレベルや固有のスキルもありますし、シミュレーションRPGとしても及第点以上の出来なんじゃないかなと思います。

 

まあそんな感じでここまでベタ褒めですけど、作風的に確実に人を選ぶ作品だと思います。

恐らく合わない人には全く合わないんじゃないかと思いますね。

ただ、好きな人にとっては間違いなく神ゲーだと思うので、興味を持った人はぜひ買って遊んでみてください。今年1番のおすすめです。 

十三機兵防衛圏 - PS4

十三機兵防衛圏 - PS4

 

 

スターオーシャンFirst Departure R

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今年大量に遊んだリマスターやリメイク、完全版のオーラスを飾ったのがこの作品。

文章で説明するとちょっとややこしくなりますが、原作のSFCスターオーシャンをスターオーシャン2nd風にリメイクしたのがPSPスターオーシャン。それをPS4にリマスターした作品が今作になります。

ですから当然SFC版とは異なっている部分が結構あります。ここが重要で、原作に強い思い入れがある人が今作を遊ぶとコレジャナイ感を感じる可能性が割と高いです。

ですから、原作史上主義の方は押入れからSFC版を出して遊ぶのが正解なのでそうしましょう。

で、今回のリマスターなんですが、まずコンフィングで色々と自分の好みに選べる要素があります。

まずキャラデザですね。

PSP版(以後FDと略します)のラティのデザインがこんな感じで

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PS4版(以後FDRと略します)ラティがこんな感じです

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どちらかというとFDRのラティの方が原作に近い印象がありますね。特に違いが大きいのが仲間キャラのドーンで

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これくらい違います。

ちなみに原作版のドーンがこんな感じです

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本当に個人的な感想で悪意は全く無いんですが、FD版のドーンを初めて見た時は正直、いやこれ誰やねんと感じたので自分は今回のデザインの方が好みですね。というか客観的に見て原作に近いデザインだと思います。

ゲーム中はいつでも変更できるので好みの方を選びましょう。

そしてこちらの方がプレイ中の影響が大きい要素なんですが、今回なんとキャラクターの声優をSFC版とFD版で選べるようになっています。

SFC版のキャストの方々は今回新しくボイスを収録しているんですが、流石に23年前の作品なのでかなり演技が変わってます。

とはいえ、これはファンにはかなり嬉しい要素。

自分としては沢山遊んだのはSFC版の方なので、やっぱりSFC版キャストの方々の方がしっくりくるんですが、

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FDの方はこのフィアというキャラの声を豊口めぐみさんが演じていて、個人的にはそれだけでもう2億点くらい加点されるのでどちらを選ぶかかなり迷いますね。贅沢を言えばキャラ個別で声優の変更ができたら良かったんですが、流石にそれはわがままですね。

こちらもプレイ中はいつでも変更可能なのでその時の気分で好きな方を選びましょう。

 

ゲーム部分は今遊ぶと流石に戦闘は古臭さを若干感じますが、このシリーズのアイテムクリエーションなどのシステム部分は1の時点で完成されていたので今でも普通に面白いです。

また、シナリオもSF要素とファンタジー要素が良い感じにミックスされていて面白い。

改めて良い作品だなと思いました。

 

というわけで、スターオーシャンシリーズを触った事が無い人や初代を遊んだ事が無い人なんかは購入を検討してみてもいいんじゃないでしょうか。原作プレイ済みの人は変更点が許容範囲なら全然問題なく遊べると思います。

昔の名作RPGを遊びたい人はぜひ。

スターオーシャン サウンドトラック

スターオーシャン サウンドトラック

 

 



サクラ大戦

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はい、長くなりましたがこれがラストの作品です。

まずサクラ大戦シリーズなんですが、多分自分は直撃世代じゃなくて、自分よりもっと上の世代の人がハマってたんだと思うんですけど

とりあえず自分は今まであまり縁がなかったシリーズでした。

ただ過去に1本だけ遊んだ作品があって

昔、某中古ショップでバイトしていた時期に、店長からディスクに傷ありのゲームが問題無く動くか動作確認してくれと、ソフトを何本か渡されていた事があったんですけど、その中に

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この作品がありました。まあそれがきっかけでこの1のリメイクだけ遊んだので1の知識だけはちょっとあるんですけど、2〜5については3のOPアニメの出来が凄いということしか知らなくて、5のヒロインに至ってはグラブルサクラ大戦コラボで初めて知ったくらいです。

いわゆるにわかですね。

 

で、今回サクラ大戦5から実に14年ぶりに新作が発売されるということで今作が話題になっていたんですが、正直最初はあまり興味がありませんでした(ファンの方ごめんなさい)

それからしばらくして、なんとなく試しにこのOPを見てみたら


PS4『新サクラ大戦』オープニングムービー

なんだこれめちゃくちゃかっこいい!!

超エモい!!!

佐倉綾音さん尊い……(オタク)

みたいなテンションになったので購入を決意することになりました。

 

前置きが長くなりましたが、とにかくシリーズにわかの感想だということをご了承ください。

 

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まず、今作はなんといってもキャラデザの変更が大きいですよね。

今までこのシリーズのキャラデザは藤島康介さんが担当してたんですが

今作ではあのゾンビパウダー……BLEACHで有名な久保帯人さんがメインキャラクターのキャラデザを担当しています。この変更が今までのファンの方にどう映るのかは正直ちょっと分からないですね。やっぱり賛否両論なのかもしれません。

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久保帯人さん書き下ろしのイラストを見ると、純度100%混じりっけのないBLEACHの中のBLEACHといった印象を受けますが

 

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ゲーム内だと若干マイルド?な感じになっています。自分としては良くも悪くも過去作への思い入れが薄かったので、何の問題もなく受け入れることができましたし、キャラも魅力的だなと思いました。

 

シナリオ部分をざっくりと説明すると

見るも無残に落ちぶれてしまった帝国華撃団を、現メンバーと共に復活させるために奮闘していき、そしてそこから世界を守る戦いに発展していく感じですかね。王道で面白いです。

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次に戦闘パートなんですが、今回は3Dアクションなんですけど(昔自分が遊んだ作品はシミュレーションRPGでした)まあここはぶっちゃけ普通です。この部分がもっと面白い出来だったらもっと良い作品になってただろうなと感じます。

そして今作の主人公になる神山隊長は男前なキャラをしていますが

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アドベンチャーパート中に出てくる選択肢の内の1つに(1つどころじゃない場合もありますが)人の道を踏み外した物が出てくるので好感が持てます。

見た目通りの男前な隊長にするのも、こちら側の人間に引きずり込むのも自由なので好きに遊びましょう。

まああまり変態的な選択肢ばかり選んでいると、隊員の好感度が全然上がりませんが。

 

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他にもブロマイド集めなどのちょっとした収集要素もあり、しかもこれが今作のメンバーだけでなく過去作のキャラのブロマイドも手に入るのでシリーズファンの人には嬉しい要素なんじゃないでしょうか。

現メンバーのブロマイドは売店で売られているのに対して、過去作のメンバーのブロマイドは劇団の地べたに落ちていることに若干闇を感じましたが、これも芸能世界の厳しさなんでしょう。

 

で、ここまで色々書いた後にぶっちゃけた話をしますが、実ははまだこの作品クリアできてません。

シナリオ自体やキャラごとのイベントのボリュームがかなりあるうえに、スコアアタックやミニゲームで無限に時間を使っているので、クリアまでまだ時間がかかりそうです。

まあそういう意味ではボリュームのある作品だと思いますし、キャラ毎のエンディングを見ようとすると周回する必要もあるので、かなり長く遊べる作品なんじゃないかなと思います。

ただ、現時点で好印象だったので今回は先に感想を書きました。

もしクリア後に評価が著しく変わるようだったら追記をしようかなと思います。でもまあ多分大丈夫でしょう。

ということで今作はなかなかの良作なんじゃないかなと個人的には思います。

ただ、今作がサクラ大戦シリーズに強い思い入れを持っている人にどう評価されるのかはやっぱり分からないです。受け付けない人も一定数いるかもしれないですね。

逆に自分みたいな浅い知識、もしくは全く知識の無い人の方がフラットな気持ちで遊べる気もするので、今作で興味が湧いた方は購入してみてもいいんじゃないでしょうか。

あとは来年アニメ化されるそうなので、アニメを見る予定の人は予習の意味でもオススメかと思います。

ぜひ遊んでみてください。

新サクラ大戦 - PS4

新サクラ大戦 - PS4

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: セガゲームス
  • 発売日: 2019/12/12
  • メディア: Video Game
 

 

まとめ

前後編読んでいただきありがとうございました。

いや、本数多いですね。どんだけゲームしてんだよって感じなんですけど、今年は対戦ゲームやオンラインマルチ要素のある作品をほとんどやってないので、実際のプレイ時間は実はそこまで長くないです。

やっぱり対戦相手がいる間は無限に遊べる格ゲーやMOBAのコスパの良さ、コンテンツが次々と更新されていくMMOやモンスターハンターなどの大作は総じて強いなと思いましたね。

 

今年自分が遊んだ作品を改めて振り返ってみると

期待通りの良作として世に出された

Bloodstained:Ritual of the Night

イースⅨ 〜Monstrum NOX〜

シリーズを復活させたサクラ大戦

ゲーム単品で見れば何も文句のない良作の

ペルソナ5ザ・ロイヤル

そして個人的にはここ数年の中でも最強クラスの傑作だった十三機兵防衛圏

といった良作が多かった一方で

クオリティアップの為に発売日を延期したのに昭和のようなバグを叩きつけてきたロマサガ3リマスター

リマスター化した為に再び世に出てしまった龍が如く5

といった暗黒の作品もちらほらとありました。

ただ、ロマサガ3もバグに目を瞑れば普通に面白いですし、龍が如く5のシナリオも人によっては面白いと感じるかもしれません。

ですから、今回紹介した作品には

「開発スタッフ全員地球から出て行ってくれないかな」

といった気持ちになるような満場一致のクソゲーは無かったんじゃないかなと思います。

それと自分は購入しなかったんですが、この他にもSEKIROデビルメイクライ5

DEATH STRANDINGといった評判の良い新作も出てますし

(ちなみにSEKIROは今年のThe Game Awardsの

ゲームオブザイヤーに選ばれました。おめでとうございます)

Switchではポケモン剣盾スマブラが大流行しているのを見ていると、近年は家庭用ゲーム業界が再び盛り上がってきている感じがしますね。

有り難い話です。

ちなみに来年は

グランブルーファンタジーヴァーサス

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ギルティギアSTRIVE

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の2作品で格ゲー復帰するつもりですし

 

主人公が交代して色々とはっちゃけている

龍が如く7

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期待半分不安半分、というか頼むから良リメイクお願いしますと心から祈っている

聖剣伝説3 TRIALS of MANA

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ま、義務なんで買います

ペルソナ5スクランブル

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など、既に色々と購入予定の作品があるので、来年はまだゲームは卒業できないですね。

 

再来年に卒業することにします

 

ネット依存・ゲーム依存がよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

ネット依存・ゲーム依存がよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

 

 



今年遊んだPS4作品の紹介とか感想 前編

とりあえずなんとなく書いてみました。今回も相変わらず緩い内容です。

最初はドヤ顔で採点とかやってみようかなと思ったんですけど、調子に乗るな!と怒られそうだったんで止めました。

キツめな感想を言っている場合もありますけど採点してないから許してくださいお願いします。

それと最初は1本の記事に全部書く予定だったんですが、本数が多すぎて文字数がやばいことになりそうだったので前後編に分けました。

長文は上手い文章を書けないと最後まで読んでもらえるわけがないので逃げます。

 

というわけで前編どうぞ

 

PS4龍が如く4 伝説を継ぐもの

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色々と諸事情あって主人公の1人の谷村を作り替えることになってしまい、発売が遅れてしまった今作。顔のモデリングと役者さんが変わった結果、キャラクターから受ける印象が結構変化しています。PS3版の谷村に思い入れがある人にはちょっと厳しいかもしれないですね。

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(かっこいいけど何故かちょっと笑ってしまうシーン)

 

個人的に4のストーリーは嫌いじゃないです。途中が割とむちゃくちゃでガバガバなんですけど、ラストに向けての展開、そして4人の主人公それぞれのラストバトル。演出も相まってかなりアツいと思ってます。

終わりよければ全てよし。

また、シリーズ人気キャラとなる秋山と冴島の2人も

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今作からの登場となります。

今更感があるんですけど、このシリーズは4で終わらせてたら綺麗に収まってたんじゃないかなという印象がありますね。

まあこの手の話題はシリーズ物の宿命というか、ナンバリングを積み重ねていくと色々と難しくなっていくんだろなあと毎度の事ながら感じます。途中で失敗してるシリーズは結構ありますしね。

最悪なのは安易にソシャゲ化して大失敗するケース……特にカプコンお前だ。

 

システムやゲーム部分は主人公が4人に増えてますけど、いつもの龍が如く。流石にマンネリ感は否めないです。

シリーズを遊んでない人がいきなり4からプレイすることはないと思いますが、このシリーズに興味のある人はとりあえず極か0からプレイすることをおすすめします。

 

 

キャサリン・フルボディ 

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shinnos.hatenadiary.jp

この作品は以前ブログに書いたので簡単に済ませます。

今作はリメイクなのでそこまで期待してなかったんですけど、追加パートが結構多くて楽しめましたね。

パズルもシンプルな内容ながらも奥深さがあり、相変わらず中毒性が高いです。

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それと以前も書いたことなんですが、オリジナル版キャサリンを遊んだ時から年齢を重ねた結果、今作での同じパート部分のシナリオから受ける印象がずいぶんと変わっていて驚きました。

年齢、生活環境、そして性別でも受ける印象が変わりそうなシナリオになっているので色々な人に遊んでみてもらいたいです。

 

 

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ちなみに自分はこんな感じになりました。

 

というわけで自分としてはオススメしたい作品なんですが、パズルのネット対戦部分に関してはかなりラグが厳しくて遊び辛いです。時間帯を選べば快適な対戦も可能らしいので、安定してネット対戦をやりたい人はSNSを利用して対戦コミュニティーに入ることをオススメしておきます。

オンラインに興味がない人は全く問題ない良リメイクだと思いますので気になる方は是非

キャサリン・フルボディ - PS4

キャサリン・フルボディ - PS4

 

 

 

PS4龍が如く5 夢、叶えし者

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龍が如くシリーズといえば6のストーリーで転んだ印象を持っている方が多いと思うんですけど、ぶっちゃけた話5も大概酷いです。本当ね、何だこれ?としか思えない。

この作品の脚本を書いてる人はシナリオでどんでん返しを狙う癖が強くて、

  • 悪役だと思っていたキャラが実は良い人間で実はこんな行動をしていた
  • 意外なキャラが黒幕で実はこのキャラと予想外の繋がりがあり、裏でこんな行動をしていた

みたいな設定をやたらと作ってしまうんですが、それが完全に悪く出てしまってるのが5のシナリオですね。本当に酷い。

 

最後まで何とも言えないシナリオが進行されていくんですが、ラスボス役の声優の方の演技とBGMは本当に良いのでラストは若干救われてます。

 

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というか、キャラクターを演じてる方々は、みんな良い演技をしているので誰も悪くないですね。好みは勿論あるとは思いますが、シンプルに脚本が悪い。

ちなみに来年発売される龍が如く7の脚本も同じ人が担当していることが発表されていて、シリーズファンからかなり厳しい批判を受けてますね。

まあ2作連続で戦犯レベルのやらかしをしているので仕方ない。

ただ、この人が書いた龍が如く維新のシナリオは面白かったので7のシナリオこそは挽回してもらいたいです。

 

ゲーム部分は今作もやっぱりいつもの龍が如く。今作の目玉の1つでもあるアナザードラマもそこまでゲームとして面白いわけでもなく、その中では冴島の猟銃を使ったマタギがぼちぼち面白かったんですが

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ラストで狩る1番大物の熊は、最終的にマタギの先生の教えガン無視で素手で殴り倒したのでひっくり返りそうになりました。

 

とりあえずまあ値段は安めなんでシリーズコンプリートしたい人は買ってもいいんじゃないですかね。あまりオススメはできませんが。

 

 

イースⅨ 〜Monstrum NOX〜

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shinnos.hatenadiary.jp

この作品も以前感想を書いたので簡単に済ませます。

前作からかなりイメージを変えてきた今作品ですが、なんだかんだでなかなかの良作に仕上げてきたなという印象。街中で戦闘が始まると若干処理落ちっぽい現象が起きたりなど、正直粗を探せば結構気になる点はあるんですけど、トータル楽しめたので個人的にはオッケーです。

パッケージを見たらなんとなく分かると思いますが、プレイヤーの実力を問われる様な硬派なゲーム性ではなく、ライトユーザーも気軽に楽しめるカジュアルな作品になっているので、高難易度な内容を求めている人にはちょっと合わないかもしれません。逆にストーリーやキャラクターの魅力に重きを置いている人には合う作品じゃないかと。

 

自分としては先にイースⅧをプレイすることをお勧めしますが、今作を先に遊びたい方はこちらから遊んでも問題ないと思います。

イース

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イース

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キャラクターや世界観を比較して好みな方を選ぶのが正解ですね。

 

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余談ですが、プレイ前は白猫にアレが生えていたらどうしよう……と不安視していたんですが、生えていなかったので一安心。

ただ、僕っ娘設定が即無くなったのは地味に怒ってるからな???

イースIX -Monstrum NOX - PS4

イースIX -Monstrum NOX - PS4

 

 

 

Bloodstained:Ritual of the Night

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今作品は以前感想を書いた 

Bloodstained:Curse of the Moon 

の続編(というか本編)になります。

shinnos.hatenadiary.jp

 

度重なる発売延期や発売直前での日本版のみ再び発売延期、そして発売直後のトロフィー同期不具合。正直な話大丈夫かこれ?と思いながら始めたんですが、いざプレイしてみたら最後まで楽しく遊べましたね。


購入日の自分のツイートを見てもらったらどんなゲームかだいたい分かると思います。

ちなみにやっぱり鞭なんだよなあとかツイートしてますが、こいつこの後ほとんど鞭使ってません。

 

(このようなギミックも色々とあります)

 

いわゆる2D探索型アクションなんですが、難易度も序盤は簡単で後半やや高めなくらいで個人的には丁度良かったです。武器やシャード(ざっくりと説明するなら魔法)も結構な種類があり、これまた結構な種類がある食事を食べると、初回はステータスアップのボーナスありなどのやり込み要素もあるので思ってた以上に長く遊べます。

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今作のプレイアブルキャラで主人公のミリアムなんですが、回復薬をあまり沢山持てないので、終盤では大量に作ったステーキを食べて傷を癒すビスケット・オリバみたいなキャラになってました。

まあそんな感じなんで最悪ゴリ押しでもクリアできます。

 

2DアクションRPGという少しクラシックなジャンルなので、現代で万人受けするゲームではないかもしれませんが、ハマる人はかなりハマる作品なんじゃないかなと思います。自分としては続編を期待したいですね。

BGMもかなり良かったです。

Bloodstained: Ritual of the Night - PS4

Bloodstained: Ritual of the Night - PS4

 

 

 

ペルソナ5 ザ・ロイヤル

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新要素が色々と詰まったいわゆる完全版ペルソナ5。流石にアトラスの看板タイトル、無印版から細かい部分も色々と変化しています。

 

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新キャラや新要素の追加、システム面でのブラッシュアップ、そして今作では3学期が新たに追加されていたりと無印版を遊んだ人でも楽しめるような作品になっていますが、やはりボリュームがネック。もう一周遊ぶのはなかなかハードルが高いです。

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無印版を未プレイの人には胸を張ってオススメできるんですが、プレイ済みの人には正直勧め辛いのが非常に勿体ない。

というかぶっちゃけ勧めないです。

まあなんというか、無印版ペルソナ5の発売から僅か3年で、しかも同じハードから追加版を出すのはもう今の時代厳しいですよ。しかもフルプライスですし。

ペルソナ3フェスの時も同じ様な売り方をしてましたけど、あの時は無印版を買った人へのフォローとして、値段の安いアペンド版を出してました。

DLCや有料アプデが可能な現代で、なんでPS2時代より批判を浴びるような売り方をしたのか

ってのが正直な感想ですね。

というのもアトラスはこの手の売り方の常習犯なので、余計に印象が悪い。

もちろん無印版ペルソナ5ペルソナ5ザロイヤルも、ソフト自体は素晴らしい出来で間違いなく面白いんですよ。だからこそ色々と勿体ない。本当に売り方だけが悪い。

アトラスには真女神転生ノクターンから延々と続けている完全版商法をそろそろ見直してもらいたいなあと個人的には思いますね。

大人の事情もあるんでしょうけど、いい加減時代にも合わなくなってきてますから。

ペルソナ5 ザ・ロイヤル - PS4

ペルソナ5 ザ・ロイヤル - PS4

 

 

 

というわけでここで前編終わりです。

振り返ってみると今年の前半は新作の発売日がかなり離れていて、ゲームやってない時期が結構ありましたね。

それと今年遊んだ作品ってお前リマスターとかリメイク、完全版ばっかじゃねえかという感想の人もいるかもしれませんね。

大丈夫です安心してください、

後編の1発目はロマサガ3リマスターです。

よろしくお願いします。

 

 

 

最低月1回は更新するという掟

 

今月普通に破りそうなんで今から書きます。

 

なんとなく書き続けているこのブログ

気がつけば1年3ヶ月も続いていて驚きなんですが

文章の練習という始めた当初の目的はとっくに失われていて、いつの間にやらツイッターで毎日やっている ○○ツイートの延長みたいなブログになってしまったのが本当に自分らしくてアレだなと思ってます。

 

このブログを振り返るといまだに1番反響があった記事はジャッジアイズの感想で、まあそれは別にいいんですけど

あの時は普段あまり接することのないジャニーズファンの方々にもブログが広まっていって、それと同時に自分がジャッジアイズをクリアしたテンションで呟いてしまった

「俺が木村拓哉だ!!」

というツイートも無言で拡散されていきました。

いや、無言ですよ?

「何こいつ?」とか「勘違いするなゴミ」

とか罵倒されてたらある意味まだ安心できてたんですけど、みんな無言で拡散してましたからね。

 

怖くなってツイ消ししました

 

 

はい、というわけで前置きはこの辺で今回は最近興味を持ったものでも紹介します。

 

夏目アラタの結婚

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まだ連載が始まってそんなに経ってなくて、12月頭に1巻が発売されるくらいなんですけど

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まあどんな内容かざっくり説明すると、児童相談所で働いてる主人公が、連続バラバラ殺人犯に親を殺された子供に、まだ見つかってない親の首のありかを犯人から聞き出してくれと頼まれます。

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で、その犯人(とされている)がこの女性なんですけど、面会早々に立ち去ろうとします。

そこで主人公がどうにか気を引こうとして勢いに任せて言ってしまった言葉が

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ここから主人公が犯人から色々と聞き出そうとしていくストーリーですね。

ジャンル的にはサスペンスとかミステリーになる感じですかね。とりあえず今のところ面白いです。

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ヤンデレ好きなオタクはとりあえず読んでみていいと思いますし、サスペンスとしても普通にオススメです。

まあこの手のジャンルはどうしても途中の展開や話のオチで賛否別れがちなんですけど、今のところは続き気になるレベルで面白いですね。

ちなみにこの作者は過去に医龍を描いていた方なんですけど、そっちも面白かったです。

気になった人は読んでみてください。

 

ヒプノシスマイク

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最近周囲の男オタクの間でも流行り始めたコンテンツ。存在自体は結構前から知ってたんですけど、ちゃんと曲を聴いたのは3ヶ月くらい前、最近は新情報をチェックするくらいにはハマってます。いわゆるにわかですね。

まだ知らない人はこの曲を聴けばどんな企画か理解できると思います。


ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-+」

 

それから個人的に集合系で好きな曲がこれです


ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-」

 

ラップが好きで色々と聴いてる人だといやいやwwみたいな感想になる場合もあるかもしれませんが、自分は普通にカッコよくて良いなと思いました。

あとラップはキャラクターが立っていると面白くて良いですね。

それと1人目の木村昴さんなんですけど、この人ドラえもんジャイアンを演じてる方なんですよね。国民的アニメのレギュラー役をやっていたら、どうしてもそのキャラのイメージが頭に浮かんでしまうことが多々あると思うんですけど、この曲聴いてもジャイアンの存在が頭に浮かばないのが凄いなと思いました。

空き地の土管の上でジャイアンが歌ってる映像が浮かんでこないでしょ?これは本当凄いと思います。

逆にこの2曲を聴いてジャイアンを感じ取った人はジャイアンガチ勢を名乗っていいです。

 

ちなみに今自分が好きなのは

イケブクロ 次男

ヨコハマ 警官

シブヤ 作家

シンジュク ホスト

ゴヤ 僧侶

オオサカ お笑い芸人

です(名前は難し過ぎるから省略)

 

まあしかしラップもみんな普通に聴くようになったんだなあと思いました。

自分が子供の頃はラップはまだちょっとアンダーグラウンド感のあるジャンルで、クラスでもどちらかというとヤンチャなタイプの男子が聴いている印象でした。で、みんなそのままファッションも真似するようになって、「俺は東京生まれヒップホップ育ち」みたいな感じになっていて、

一方音楽に興味を持ったオタクはみんなロキノン系を聴くようになり

大衆的音楽はクソ!J POPはクソ!

NO MUSIC,NO LIFE!

とかホザき始めて、今頃になって不意に当時を思い出して変な汗書く様になってるんですけど、

話を戻します

このヒプノシスマイクの流行は楽曲の良さや声優の方々の素晴らしいパフォーマンスが勿論大きいと思うんですけど、やっぱりここまで日本にラップを根付かせてきたアーティストの皆さんの努力も大きいんじゃないかなと思います。まあラップそこまで聴いてないにわかの感想なんですけどね。

 

アーティストといえば、このヒプノシスマイクには

Zeebra ラッパ我リヤ Creepy Nuts

サイプレス上野 nobodyknows+ Diggy-MO

と自分でも知ってるようなメンバーが楽曲提供しているので、ラップ自体は好きだけど、まだヒプノシスマイクは全然聴いたことがない人も試しに一度聴いてみるのも良いかもしれませんね。気になった方はぜひ!

 

気づけばそこそこの文字数になっていたので終わり